南津電気鉄道5080系 | まほろ市発なんでもありのブログ

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去年年末の大宮のイベントで買って来た、あまぎモデルの福島交通5000系のキット。

ワタクシはずっと頭の中で構想していたフリーランス私鉄電車として仕上げてみました。

ここからは架空のお話です。



時は平成初期の南多摩、南津電気鉄道。

南津電気鉄道では親会社京王帝都電鉄から5000系の吊り掛けグループの5100系車両の譲受を打診していました。

機器が2700系と同じなうえ、当社の5090系との共通運用が出来る事だったようです。

しかし、親会社の京王帝都電鉄は南津へ譲渡予定だった5100系を伊予鉄道への譲渡へ切り換えてしまいました。
南津へはトップナンバーのデハ5101+クハ5851の譲渡だけで終わってしまいました。

5100系に付けられていた台車やモーターと一部の制御機器のみ南津は受領しました。

これらの下回りは、2700系や5090系の台車交換に回されたり、クハを電装したデハ5102+クハ5852などへ転用されました。

しかし、本来の5100系譲受に回される筈だった為の車両不足を補うため、平成2年昇圧で廃車になった福島交通より5000系と5100系を譲受し、5100系の機器を流用して登場したのが5080系と5150系でした。

この2形式は昭和38年から40年に日本車両で作られた車両でした。

5000系は福井鉄道200形をモデルとした連接構造が特徴でした。

本来5100系が活躍する予定だった所へ導入され活躍しました。


しかし、ドアが車端に寄っていた事などから、使い勝手が悪く、次第に本線での運用から外れ、豊田線などへ転出してゆきました。

2001年の1500V昇圧後もそのまま豊田線で使われ、2005年豊田線1500V昇圧まで活躍しました。



モデルは素組。

鉄コレのTM27動力を入れていきます。
台車は本来TS803なのですが、801で代用しました。

ベンチレーターも京王形を用意したかったのですが、なかったので、無しとしてみました。


テールライトは京王旧型電車に習い、おでこにガイコツテールを増設です。


ずっと形にしたかった憧れの電車が完成です。

さあこれから京王車両や南津車両と組ませて楽しみますか。

5000系や6000系と組ませても楽しそう🎵

夢が拡がります。