どうも、エノキです。お久しぶりでございます。
今回紹介するのは
夏への扉
です。
本との出会い
何年か前の春頃?に本屋さんへ行った際に平積みされていた。タイトルから夏を恋しく思い、また本の裏に書かれていたあらすじを読んで興味を持った気がする。
本のあらすじ
1970年代に生きる発明家である主人公のダニィが会社の経営方針の行き違いや婚約者の裏切りでやけを起こしコールドスリープに申し込み共同経営者と婚約者に復讐を果たそうとする。その後思い直すものの彼らに手痛くやられコールドスリープで2001年へ。悲惨な婚約者の姿を見たものの、色々と納得のいかない未来を書き換えるためにタイムマシンを使って1970年代へ戻り2001年の未来を書き換える物語。
感想
およそSFは読まないがコールドスリープという言葉に興味をそそられて購入した気がする。しかしSFの世界観を把握するのに慣れず、数年の時が経っていた。最近、映画化もされたこともあってかある日ふと手に取ってみると思いの外読み進められた。文字数が多く(僕には感じられた)描写が細かいためSF慣れしていない身としては読み進めるのに苦労した。しかしながら、370ページ弱あるものの、終盤の100ページは冒頭の伏線を次から次へと回収していき、一気にハッピーエンドへ突き進むので読んでいてとても爽快感を覚え、またオセロをひっくり返すみたいに痛快なリベンジが果たされるのは読後の余韻を大きく残してくれた。にしてもこれが書かれたのが1957年というのだから驚きだ。ただひたすらに。
最後に
何かに打ちひしがれている人、やぶれかぶれになっている人や、気分転換や現実逃避をしたい人にはおすすめかもしれない。ちなみに僕自身、このページ数と文字数の多さをなんとかクリアするために今回は漢字を追うようにして読みきったため、二度読もうと思う。