えのキングブログ1351号
心理的安全性とは、
組織で働くメンバーが安心して
その組織に
属していられる状態が担保され、
それによって
自分の能力を十分に発揮して
自分らしく働ける場のことです。
自分に対する人の反応を
過度に恐れたり、
羞恥心を抱いたりすることなく、
自然体の自分
で振る舞える
環境のことです。
心理的安全性が確保されると
メンバー一人ひとりの仕事の
仕事でミスをしてしまっても、
チームメンバーからの
励ましや協力がある
とわかっていれば、
過度な緊張や不安にならずに
リラックスして
仕事に集中できます。
また、どんな行動をしても
周りに否定される心配はないと
信じられれば、
羞恥心や恐怖を感じずに
自分の本来の力を
発揮できます。
チーム内でチャレンジ精神が
醸成され、改善や改革、
イノベーションが進みやすくなります。
そして、人材が定着します。
心理的安全性の高い組織は
一人ひとりが
自分の強みや特性を
発揮しやすくなります。
そのため、
自己重要感が高まり、
仕事で幸福感や達成感を
もてるようになるため、
その職場で
長く働きたいと
思うようになります。
そこで
カラフル・金沢で行っている
心理的安全性を高める
1つ目は、
えのキングが、
ミッション・ビジョンを
言い続けています。
そして、そのための
思考・行動基準を
スタッフみんなで決めてもらいます。
常に
ミッション、ビジョンの共有を図り
向かう方向性を確認しています。
2つ目は、多様性を認めます。
ダイバーシティや
インクルージョンを
大切にしています。
ダイバーシティとは
多様性のことで、
インクルージョンは
その多様性を受け入れることを
意味します。
多様性を認めることで
対等な立場を構築し、
職場内の人間関係を
フェアにしていきます。
3つ目は
助け合いの精神を
養っています。
分からないことを教えあい、
できないことをサポートしあうことで、
より強いチームがつくられていきます。
自分が無知・無能だと
思われているのではないか…
といった不安な気持ちを
みんなもっています。
そうではなく、
知らないことも
できないことも
助け合い
補い合いましょう。
という雰囲気を作っていきましょう。
4つ目は
チーム内での心理的安全性の
高い組織の特徴として、
チーム内での情報共有が
盛んである点が挙げられます。
メンバーに情報が
行き渡っていると、
意見やアイデアの発案や
交換のハードルが低くなり、
挑戦的なことも
打ち出しやすくなります。
自由に発言し合える
環境をつくるためには、
その前提としてお互いに
認め合う・尊重し合うが重要です。
思考や言葉を
ネガティブからポジティブに
変えるように努めています。
7つ目は、
1on1ミーティングえのキングとスタッフの
1対1のミィーティングです。
仕事で悩みはないか?
最近眠れているか?
どんなキャリアを積みたいか?
といった質問をして、
スタッフの本当の思いを引き出します。
そうすることで
スタッフに安心感を与え、
モチベーション向上へと
つなげられるのです。
カラフルでは、
スタッフに話すテーマを
用意してもらっています。
スタッフの話したいテーマを
えのキングが聞かせてもらったり
コーチングさせてもらっています。
8つ目は
社内SNSです。
カラフル・金沢では、
部署ごとにLINEグループつくり
社内コミュニケーション活性化を
図っています。
社内のさまざまな情報が
オープンになることから、
社員同士の伝達における
認識のズレを防ぎます。
以上のことを取り組んで
心理的安全性を高めています。
スタッフの
心理的安全性が
利用者さんの
心理的安全性に
つながって行きます。
今日はここまで。
今日も、読んでいただき ありがとうございました。
また、明日。笑
らしさ輝きプロデューサー えのきんぐ:榎 敏弘
「その人らしさを社会に生かす」 ビジネススクール カラフル・金沢 TEL 076-201-8270 FAX 076-201-8271
リワークスクール カラフル・金沢 TEL 076-224-0551 FAX 076-224-0552 |