自由が丘に新たにオープンしたイギリスの人気クッキー店の日本初上陸店。エリア的には高感度住民が多いと思われているのか、試金石的に初上陸系のお店が多く出店しているイメージがある。ここで成功すれば、他のエリアにも増やしていく感じで、今や大人気のチーズタルトの「ベイク」が良い例で、果たしてベンズクッキーは続けるか。
自由が丘駅南口すぐのロケーションで、隣の三菱東京UFJとまるでコラボしたかのような赤い看板が目印。テイクアウト専門のコンパクトなつくりで、まだオープンしたばかりの話題店だけあって、7〜8人ほどの待ちができていた。
クッキーの種類は8種類(パンフレットには15種類)ほどあるようだが、この日は訪れたのが夕方ということもあり、ほとんど品切れとなっていて、唯一残っていたミルクチョコレートを2枚購入。
サイズは大きめとはいえ、1枚250円というクッキーとしては高価格で、見た目や食感はカントリーマアムのよう。ミルクチョコレートというテイストだからかもしれないが、失礼を承知で例えるならば、高すぎる甘すぎるカントリーマアムだ(笑)
しかし、赤いギフト缶は可愛く、缶のデザインをしているのは、チョコレート工場の秘密の挿絵で有名なクェンティンブレイク。この薀蓄と日本初上陸の一言を添えれば、手土産としての破壊力は十分だ。