2016年8月に新たにオープンしたフレンチイタリアン。シェフは同じ青森市内にあるフレンチレストラン「evie」出身。店名のFは深浦のFで、シェフの出身地である深浦町の食材を中心に扱う地産地消がコンセプト。
階段を登った2階の店内は、コンパクトなつくりで、シェフとの距離も近く、アットホームな雰囲気で包まれている。
料理はおまかせで、絶品のフランス鴨のサラミから白子の天ぷらを始めとした肉と魚の競演で、夜は洋風居酒屋をうたうだけあって、美味しいものであれば形には拘らない柔軟性が料理に表れている。青森ならではの洋風じゃっぱ汁やトリュフたっぷりのクリームパスタなど、どの料理からもクオリティの高さが伝わってくる美味しさ。
お酒もワインの他に、焼酎や青森地酒の豊盃など、フレンチやイタリアンの枠に囚われない、まさに居酒屋のようにリラックスして楽しむことができるレストラン。