昭和42年創業の高田馬場にある焼鳥店で、飲食店が立ち並ぶ、さかえ通り奥のロケーションにある。吉田類の酒場放浪記に登場したのも納得の、歴史を感じさせるつくりの店内で、2階席にて。
高田馬場という場所柄、学生価格とも思われる安さで、焼鳥は1本60円から。それでも安かろう悪かろうでは決してなく、冷凍ものを使わないこだわりがある。焼鳥のほか、野菜肉巻や漬け焼き、一品料理など、メニューのバリエーションが豊富にあり、いずれも良心的価格で楽しむことができる。
学生から、年代を重ねたお客さんまで、客層の幅は広く、高田馬場の懐の深さを改めて感じさせるお店。