今年3月にオープンした砂川市に本店がある菓子店「北菓楼」の札幌初となる路面店。シュークリームや北海道開拓おかきなどが有名だが、同店が注目されているのは、お菓子だけにあらず。大正15年に北海道庁立図書館として建てられた建物をリノベーションしており、その設計が安藤忠雄氏だからだ。
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開拓時代の姿を残すと言われる外観を生かしつつ、店内も一部空間を利用しているのは、当時の雰囲気が感じることができ、好感が持てる。1階はショップで、吹き抜けの2階がカフェとなっており、中世の教会建築に見られるという交差ヴォールトの天井が印象的。
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元図書館の面影を感じる、天井まで続く大きな本棚にディスプレイされた多くの本を眺めながら、シュークリームを始めとした菓子とドリンクで、新旧の北海道のコラボを楽しむことができる。
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