焼鳥好きとしては一度訪れてみたかった横浜の有名焼鳥店。野毛エリア奥のロケーションで、周囲はアダルトなお店に囲まれており、独特な雰囲気がある。店名の読みから、英語のlibertyが由来なのだろうと勝手に思っている。
満席で埋まったカウンターとテーブル席の店内は流石の人気ぶりで活気があり、カウンター席は、焼き場が良く見られる特等席。
焼鳥はメニューはなく、基本おまかせで、こちらからストップするスタイルのよう。初めてなのに加えて、特に事前説明もないので、いまいち勝手が良く分からなかったが笑。
食前酒からスタートし、焼鳥は皮、レバー、もも、せせり、つくねなど、テンポよく出されてくる。1本ごとのポーションは大きめで、野菜ものや牛タンデミグラスなどの単品を含めて、ストップまでの品数は15品ほどの結構なボリューム。焼鳥はさすがのクオリティの高さがあり、人気が出るのが頷けるレベル。
かなりの満腹感があったが、名物のカレー炒飯のフライライスを小さめのおにぎりスタイルで締めに。
焼鳥店としては単価が高めではあるものの、ボリュームとクオリティに比して相応ではある。8月に姉妹店「美鶏」がオープンしており、そちらは比較的リーズナブルな価格設定のよう。帰りに見送ってくれたオーナー?が息子のお手並み拝見といった感じで話されているのが印象的だったが、機会があれば訪れてみたい。