店名葉フランス語で「美しい食卓」の意味で、フランスでは旨い店という意味でも使われるという。西麻布にあるミシュラン2つ星のフレンチ「レフェルヴェソンス」のセカンドブランドで、スーシェフだった中村氏がシェフを務める。
ロケーションはコレド室町2の1階のビルテナントだが、天井は高く開放感があるつくりになっている。壁には3つの絵画が飾られていると思いきや、時間が経過すると絵が変わっていることに気づく。絵だと思っていたのは実はディスプレイだったというユニークなインテリア。
ランチコースは、前菜、メイン、デザートをそれぞれ選ぶプリフィクススタイル。前菜は鰹、メインはせせらぎポークのロースト、デザートはよもぎのシュークリームをチョイス。それぞれ器や盛り付けにこだわりを感じ、食材の色使いにも独特なセンスを表現している。ビジュアルだけにとどまらず、しっかりと美味しさがあるところは、さすがレフェルヴェソンス仕込み。といっても自分は行ってないのだが笑。
価格的にもハードルはそれほど高くないので、レフェルヴェソンスの前にその雰囲気を掴むのに訪れてもいいだろう。