蒲田にある人気ベトナム料理店。蒲田でベトナムと言えば、真っ先に名前が挙がるのが「ミレイ」だが、その姉妹店的な位置づけのお店らしい。予約困難なミレイと比べれば取りやすいお店なのだが、孤独のグルメに登場してから、しばらくは通常以上の人気だったようだ。孤独のグルメブームも落ち着いた頃合いを見計らっての初訪問。勿論、ミレイには行っておらず、これを「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」グルメという笑。
階段を下りるアプローチの店内は意外と広く、地下特有の閉塞感は全くない。落ち着いたとはいえ、店内は満席の人気ぶりで、殆どが女性客であることから、女性のアジア飯嗜好の強さを改めて感じる。
メニューは豊富なバリエーションの中から、揚げ春巻にバインセオ、鶏肉サラダ、ビーフンなど。いずれも単品価格としてはそれほど安くはないが、ボリュームがしっかりあって、クオリティも高いので、コスパは良い印象を受ける。
ドリンクもベトナムメニューで、ジーマがあるのが不思議だったが、調べるとベトナムで生産されていた。ベトナムビールの333やベトナム焼酎をボトルで飲んで、1人4000円未満の会計でトータルコスパも良く、決してミレイの代わりではない実力店。