大井町に新しくオープンした焼鳥店。阪急裏の大井三ツ又に向かう通り沿いのロケーションで、紫色の暖簾が目印。
店内はテーブル席が2つとカウンター席の構成で、それほど席数は多くないコンパクトなつくりになっている。金曜夜ということもあるが、満席の人気ぶりで、オープン間もないにもかかわらず、既に人気が定着している感がある。
メニューは焼鳥が1本160円と180円のリーズナブルな価格設定であるのが嬉しく、ハツやねぎま、皮、うずら、つくね、手羽先などを塩で。新橋の「鳥之介」で修行したという焼鳥は塩加減が絶妙で、ヤゲンは身も厚く食べ応えがあり、印象的な一品だった。
焼酎をボトルで入れて、1人5000円以内に収まる焼鳥ならではのコスパも高く、締めのとりスープからも、この店の良心が伝わってくる。大井町での焼鳥ではマイベストにも躍り出たといって過言ではない。
焼鳥 晋ちゃん (焼き鳥 / 大井町駅、立会川駅、鮫洲駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0