日の出理容院と同じトモエ荘にあるワインバーで、知らなければお店と分からないアプローチが、いかにも野毛らしくていい。
一歩足を踏み入れると、店内は店名どおりの赤色で統一されており、出迎えてくれる髭を生やした個性的な店主はアルティザン出身とのこと。
ワインはイタリア自然派ワインのラインナップで、1杯1000円と野毛にしては安くないが、どれもマニアックで価格以上の価値はあるらしい。飲んだのは40種以上あるというグラッパだったが。
フードはパネッツァのパンやたこりきのたこ焼き、サルメリア69の生ハムなど、いずれも店主の感度の高さがうかがえる品ばかり。しかもサルメリア69のハムは、店内にあるスライサーでカットするので本格的。
この日は野毛ツアーの締めで5軒めだったため、グラッパのみに終わったが、次は69ハムとワインを楽しみたい。
赤い店 (ワインバー / 桜木町駅、日ノ出町駅、関内駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.8