正式店名ではなく、ぼぶ寿司と呼ばれる寿司店がある。ぼぶさんというラーメンブロガーとして有名な方が名付けたから、という意外とシンプルな由来のぼぶ寿司。
ぼぶ寿司としてブログにアップすることはOKだが、正式店名を出すことは決して許されない。常連さん達の固い結束力のもとに、厳しく情報統制されているため、ぼぶ寿司からお店を探り当てることは困難というミステリアスさも魅力で、その辺も人気の一助となってるのかもしれない。
今回は知り合いのブロガーさんのご好意で教えていただき、念願のぼぶ寿司デビュー。
メニューはなくお任せで、つまみが10品前後に握りが10貫前後の構成のようで、最後は握りをストップしたほどのボリューム。蛤と松茸や蛸と三つ葉、平目と雲丹、秋刀魚と松茸など、いずれも組合せの妙があり、美味しい相乗効果が楽しめる。
味の良さは去ることながら、大将と女将さんの夫婦が醸し出す温かく楽しい雰囲気が、常連客を惹きつけて止まないのだろう。まさに美味し楽しお寿司なお店であり、飲んで食べて1.5万であることを知れたので、次はもっと飲むだろう笑。