緑ヶ丘の住宅街という渋いロケーションにある焼鳥店だが、ただの焼鳥店にあらず。店主の増渕氏は国産ワインに精通しており、定期的にワイン会を行っていて、他の焼鳥店とは一線を画するワインやクラフトビールのラインナップが揃っている。
カウンターのみの12席のコンパクトな店内を切り盛りしているのは、増渕氏と母親の親子2人。
焼鳥はささみ大葉から、ねぎま、つくね、レバー、手羽先などいずれもクオリティ高し。店主は駒形どぜうの姉妹店で修行していたらしく、たれの味が良く、特に柚子の風味が香るつくねが出色の一品だった。
この日のお酒はハートランドとグラスワインだったが、次はボトルでワインを楽しみたい。
焼鳥 かなめ (焼き鳥 / 緑が丘駅、奥沢駅、大岡山駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0