大正3年創業のもとは料理旅館が始まりの伊勢の名居酒屋。太田和彦氏が日本三大居酒屋湯豆腐と称していることもあり、伊勢神宮ではなく、ここ一月家を目当てに伊勢へ。
昼の14時からの営業で10分ほど前に到着し店前で待つも、快く迎え入れてくれたので、フライング入店。迎え入れてくれた主人が4代目で、伊勢の人は皆温かい。
カウンター席後ろにテーブル席や座敷席があり、席数は100席ほどらしく広めで気持ちの良い空間。カウンター前にある札式のお品書きも味があり、50種類ほどの豊富なバリエーション。
お目当ての湯豆腐は、豆腐一丁を横半分にしており、だし醤油に鰹節とねぎがたっぷり乗ったビジュアルも良く、少し七味を振っていただく味も抜群。その他におすすめの刺身やたき物、焼きあげなど、どれもお酒と合うものばかり。
お酒はビール、日本酒のほかにお茶割りや梅割りを。前割してるため飲みやすさはあるが、ほぼロックの勢いで焼酎が注がれるため、飲み過ぎには注意が必要かも笑。
常連さんや三代目夫婦との会話も一月家では酒のつまみの一部であり、個人的には丸千葉と似た印象を受けたほどで、伊勢に一月家ありの名居酒屋の看板に偽りなし。
一月家 (居酒屋 / 宮町駅、山田上口駅、伊勢市駅)
昼総合点★★★★★ 5.0