1957年創業の塩釜にあるお寿司屋さんの仙台駅横の商業ビルにある支店。塩釜は三陸沖の豊かな魚介と宮城が米どころであることから、昔から寿司の町として知られている。30店近くある塩釜寿司業組合に加盟している店の中でも人気店。一度訪れたが、あまりの列に断念した経緯があり、支店ではあるがリベンジとなった。
photo:01


photo:02


ビルテナント店だけあって席数はそれ程ないが、カウンターとテーブル席の構成になっていて、職人さんたちの掛け声で活気あふれる店内。
photo:03


本店の特上にあたる塩竈物語【3200円】は、10貫に玉子と腕がつく。大トロや穴子、鮑、子持ち昆布などから、この時期にもかかわらず、素材の良さを引き出しているのはさすが。これらを寿司下駄ではなく、有田焼の器に盛るのがすし哲流で、見た目も美しい。個人的には寿司下駄が好きなのだが。
photo:04


photo:05


photo:06


本店は例に漏れず、震災の影響を受けたが、元気に再開しており、今度は塩釜でも味わいたい。

塩竈 すし哲寿司 / 仙台駅あおば通駅広瀬通駅

昼総合点★★★☆☆ 3.7