雨降る寒い金曜の夜、無性にポトフが食べたくなった。ポトフとは言うまでもないが、フランスの料理でpot-au-feuで「火にかける鍋」の意。その名の通り、鍋に具材を入れて煮込むだけの男には嬉しい料理。いわゆる西洋おでんだが、自宅でつくるにはおでんより美味しくできるのでポトフ派だ。何度も作ったことがあり、レシピというほどのものでもないのだが、なんとなくネットを眺めていて目にした「フランス人に教えてもらった史上最高レベルにウマいポトフの作り方」
http://youpouch.com/2011/11/11/42803/

そこまでいうなら、とこのレシピを参考に若干自己流にアレンジした。材料は以下。

【材料(おそらく4人分)】
シャウエッセン 2袋 (ウインナーなら何でもいいが、あらびきがいいようです)
にんじん 1本 (皮をむいて、適当に乱切り)
タマネギ 1個 (6等分にくし切り 芯もそのまま)
じゃがいも 4個 (皮をむいて1個を半分に)
キャベツ 1/4個 (6cm角くらいに適当に)
にんにく 1個 (これがポイント①)
水 800ml
コンソメ 1粒 (オリジナルではこれがメインだが、マイレシピではサブ)
茅乃舎だし野菜だし 2袋 (マイポトフ成功の切り札 ポイント②)
塩胡椒 (私はここでも茅乃舎のバジルとガーリックソルトを使用)
ローリエ 1枚

【作り方】
1.まず野菜を上記どおりに切る。
2.鍋にオリーブオイルを入れ熱し、丸のままのにんにくを炒める。その後、玉ねぎ、にんじん、ウインナーを炒める。
3.水を入れ、ローリエ、コンソメ、茅乃舎だし(袋から破って)、塩胡椒を入れて煮込む。煮立ってにんじんが柔らかくなったら、じゃがいもを入れてさらに煮込む。
4.じゃがいもが柔らかくなったら、キャベツを入れてできあがり。
photo:02


オリジナルでは、セロリの葉やパセリの茎、とあるが面倒なので省略(笑)。でも本当に美味しいポトフができた。お店で食べたのも含めて本当に史上最高に旨かった。しかも野菜を切って煮込むだけの簡単さがまたいい。

キーポイントはまずにんにくで炒めることだろう、しかも丸々のを。味にかなりコクが出ていた。あっさりしたのを好む人には向かないかもしれないが。

そしてもう一つのポイントはやはり茅乃舎の野菜だし。このだしを使って料理すると、本当に何でも美味しくなる魔法のだし、もう手放せない。野菜から作られているだしだけあってポトフとの相性も抜群。
photo:01


これだけ旨いポトフを作る俺って天才?って勘違いしそうになったけど、天才なのは茅乃舎だしとそのフランス人。



iPhoneからの投稿