池袋のサンシャインで朝からミーティングがあり、その後に絶好の機会とばかりに以前からの課題店であった「キッチンABC」へ。
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サンシャインは東池袋でABCは西池袋。駅を通りぬけて反対側にわざわざご飯を食べに行く、という行為はあまり理解されない(笑)。1人ならまだしも、連れがいて不平不満が出るのがス
トレスになるので、前もって歩くことを伝えて予防線を張る。

サンシャインからはさすがに結構歩いたが、池袋駅の西口からはさほど距離はない。池袋芸術劇場の裏側にあり、中本のすぐ近くにある。中本の場所は知っていたが、ABCの存在には気づ
かなかったほどの地味な佇まい。

11:30前であったこともあり、店内は半分以下の入り。これが昼過ぎになると、待ちが出るほどの人気らしい。

メニューは実に多様で悩ましいが、日替わりはなぜか一品に冷奴が入っていたので却下。こういう洋食店では、どうも貧乏性だからか盛合せ系を選ぶ傾向にあり、今回も例外なく。
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ハンバーグ・エビフライ・カニクリームコロッケ・目玉焼きのまるで大人様ランチのようなわくわくする組み合わせに惹かれて、サービスA(890円)に。

後輩は若鶏のマスタードの単品系を頼んでいたが、自分には理解できない(笑)

お皿に乗った料理は確かにバリエーションは豊富だが、個々にインパクトが感じられないし、ボリュームにもやや欠けている印象。どの品もこれ!と感じられるものもなく、それが全
体的な薄印象につながっている気がする。
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これは盛合せの弊害ともいえるのだが、同カテゴリーの洋食店のキッチン南海と比較しても、微妙。
ライスにかけるゴマ塩がないのも個人的にマイナスポイント。

味・ボリュームを考えれば890円は妥当な価格ではあると思うが、決してコスパが良いとは言い切れないと思う。

キッチン南海神保町店にはわざわざ行こうとは思うが、キッチンABCには近場にいれば通うであろうお店というのが主観的感想です。


キッチンABC 西池袋店洋食 / 池袋駅要町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0