高田馬場でのアポ終わりにせっかくだからの馬場ランチ。

高田馬場というと、ラーメン激戦区であり、どうしてもラーメン屋に行きそうになるが、メインジャンルのラーメンを脱却したくセレクトしたのが「讃岐うどん 蔵之介」
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結局麺類にする私はメンクイ。

高田馬場の駅から歩くこと5分ほど。手打ちうどんの提灯が目印だ。

戸を引いて中に入るとすぐに左手の打ち場で主人が丹念にうどんを打っている。その姿からすでに美味さを感じる。

店内は16席でそれほど広くはなく、カウンター席に案内された。
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メニューは冷・温それぞれバリエーションが豊富で、期間限定メニューなどもあり、目移りしてしまうが、讃岐うどんをうたっていることもあり、冷ぶっかけ(750円)に。
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それに讃岐天(半熟卵・ちくわ・かしわ(400円))をつけた。

オーダーの際に接客の女性から、ゆで時間が10分ほどかかることを告げられる。この辺にも拘りが感じられ、10分待つことなど造作のないことだ。

ホームページでは、蔵之介の主人は5年間香川の有名店で修業した、とあるが、その有名店とはどうやら「山田家」のようです。自分は訪れたことはありませんが、有名店であることは知っており、水曜どうでしょうの四国巡りで必ずといっていいほど登場する
お店だ。

しかもぶっかけが看板メニューらしく、我がオーダーに悔いなし。

冷ぶっかけには、天かす・青ネギ・のり・ゴマ・おろしがのせられている。薬味のすだちとしょうがをかけて混ぜながら頂きます。うどんは最初もっちり、中コシあり、の神保町の「丸香」で味わった時の感覚に似ていて美味い。さすが山田家で修業しただけ
のことはある。しかも押しかけて修業したらしく、かなりのうどん人だ、この主人。
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つゆも厳選した素材で丁寧に出汁をとっているし、天ぷらもその場での揚げたてを頂けて、好感の持てるお店です。
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冷ぶっかけ+讃岐天で1150円だが、ランチはうどん+天ぷら=200円引きで950円となるのも嬉しい。(他に、うどん+天ぷら+飯=300円引き、うどん+飯=100円引き)が、立ち食いと比較するのも何だが、五反田の「おにやんま」に比べると、もう少し安くなって
くれればもっと嬉しい気がするのは求めすぎだろうか。

それでも学生の街、ラーメンの街、高田馬場で美味しい讃岐うどんが頂ける大人なお店として、貴重な存在といえると思います。

讃岐うどん 蔵之介 うどん / 高田馬場駅学習院下駅面影橋駅

昼総合点★★★★ 4.0