ブログを始めて2ヶ月ほどメール経ちました。

ブログを始めた当初
毎日更新を目指してます!

と言って居ましたが、3週間程放置してしまいました。

もし、僕のブログを楽しみにしていた方がいて
「コイツ、口だけだな」

と思ったかた

そーです。
その通りでした。笑

毎日更新てやっぱり大変でした。

でもなぜ更新できなかったのか言い訳をさせて下さい。
大した言い訳ではないかもですが、


実は
今年1月頃、我が家で大事件が発生しました。

それは
おばあちゃんにすい臓がんが見つかった事です。

大変ショックでした。
80歳を超え、体力的にも手術は大丈夫なのか?
年齢的にももう先は長くない老体に手術をしてガンを切除して、リハビリ等辛い経験をして生きていくのか、それともガンを患いながらも生きていった方がいいのか親戚達と話しもしました。


おばあちゃんは今まで病気を患った事がなく、健康そのもの。
手術の失敗の確率は3%だそうです。
3%って大した確率じゃないと思ってました。

しかし、
自分のおばあちゃんが3%の確率で死んでしまうと思うと、とても楽観的には考える事が出来ませんでした。

思えば成人してからおばあちゃん家に行く回数は少なくなっていました。

現実っていきなり突き付けられるんですね
全く予兆もなく唐突です。


結局、手術をする事になりました。

1月から入院をして、2月中旬に手術を行いました。

手術の日

早朝から病院に行き、おばあちゃんの病室に家族一同で行きました。
死の恐怖に狩られ、全く眠れなかったそうです。

こーゆー時ってなんて声をかけるべきなのか
わからず、とにかく大丈夫だよ。とか絶対成功するとか
しか声を掛けられませんでした。

そして、手術の時刻が訪れ、看護師さんに手術室に行くよう指示がありました。

みんなで歩いて向かうなか
前を歩くおばあちゃんの背中がとても小さく感じたのを鮮明に覚えていまし。

手術室におばあちゃん入って行く時に
これで最後になってしまうのかな?とネガテイブな
気持ちが先行してしまい、なんか最後に感謝の気持ちを伝えたい!でも、今伝えたらもう会えないみたいで縁起が悪いな。とか思いました。
でも、なんか伝えたい!!
と思い
おばあちゃんに人生で始めて

「ばぁば、愛してるよ」

って伝えました。

おばあちゃんは笑いながら手術室に入って行きました。

家族達からは笑われました。

姉からは「マザコンだけじゃねーのかよ」

とツッコミされました。

でも、言えて良かったと思ってます。

10時から手術が行われ、18時過ぎに手術が終わりました。

手術は無事に終わり、集中治療室に運ばれたおばあちゃん。

目が覚めると
「終わった?」

と聞いて来ました。

薬の影響で、悪寒と吐き気を催しており、顔面蒼白

正直見ているのがしんどかったです。

表現は悪いですが、死にかけってこういう感じなんだろうなと思いました。

そして1ヶ月程入院をして、3月下旬に退院
退院後は僕がお世話していました。

面倒を見るって言っても昼、夕のご飯を作ったり、買い物行ったりって具合です。

2週間の間、毎日同じ話しを聞かされていました。
ちょっとボケてきたのかな〜?
第2の不安が到来です。

今回の手術の事で、おばあちゃんの事を考え直すいい機会になりました。
もう少し元気になればおばあちゃんとデートでもしたいな、と素直に今なら思います。

大事な者って失いかけたりしないと大切さに気付けないんですね。


今まで、生きてるうちに孝行しろとか散々言われていたのに、実際にこういう状況に立たないとわからないですね


家族、親戚との絆も深まったと思います。

そんな事がありブログを更新できてませんでした。

最近は自分がおばあちゃん行くのは週に2日程なので更新はしていくつもりですよ!