先日図書館で、
夜空に泳ぐチョコレートグラミー
を読んだ流れで
星を掬う
を借りて読んでみた。
うーん、面白かった。
町田そのこ先生、さすがです。
大好きです!
小説の終盤は、とてもドキドキした。
綺麗に、みんなが平和に幸せに締めくくられて欲しかったから。
とても不安だった。
まるで、酔った父が母に振るう暴力を
布団の中で「終われ!終われ!」と願っていた
幼少期の私みたいに。
今も思い出すと腹が立つ。
父にはもちろん、離婚できなかった母にも。
今でも、母は要介護になった父を看病してる。
そして私はそれを理解できないでいる。
でも、この本に出会って心が洗われた気がする。
私の人生は私のもの
もう過去には振り回されなくて良い。
ボクシングの映像が流れても目を背けなくて良いし、不安に思わなくて良い。
そんなトラウマ、捨てちゃおう。
30年間辛かった、脳裏に浮かぶあの父の暴力と母のアザ。
テレビで暴力的なシーンを見るたびに怖く不安になっていた。
でももう負けたくない。そんな感情捨てたい!
そう、思わせてくれる小説だった。
私も、私の人生を大切にしたい。
小説の力は凄まじい。
もっともっと、読みたい。



