楽ではないけど、楽しい♪
2月末に、
立上げから7年携わっていたクライアントさん(化粧品)の
お仕事が終了しました。
とても思い入れのある商品で、
目指していた百貨店や、販路に導入でき、
新製品は10アイテム以上上梓し、
通販事業も一定の成果を残せ、
満足しています。
しかし
7年もがっつり入り込んでいたために
新規クライアントを開拓する余裕もなく
『当分、美容系マーケティングは
出来ないかなぁ~』と
思っていた矢先、
ご紹介で、憧れていた美容家の方と一緒にお仕事を
させていただくことになりました。
個人事業という働き方は、
「不安定」と言ってしまえばそれまでですが、
基本的に「したい仕事」をしているわけです。
おまけに
かけがえのない出会いも多くいただいています。
楽ではないけど、楽しい、
これがこの働き方の醍醐味かなぁと
最近感じています。
宝塚検定★
一昨日行われたそうです。
そういえば『趣味宝塚』という知人が
『二級と三級を併願するから勉強しなきゃ』と、
妙に嬉しそうでした。
(ちなみにテキスト代は、級毎に2,500円)
なるほど~
熱狂的なファンの心をくすぐり、
ファン自ら宝塚との関係強化をはからせる、
巧みな販促だなぁ~と感心。
更にお見事なのは、
一級に合格するとSS席(一般人は入手困難)の
優先枠が得られるとのこと。
そりゃ~頑張っちゃいますよね(^o^)
『検定ビジネス』というと、
漢字検定の問題が記憶に新しいですが、
顧客とのコミュニケーションツールのひとつとして面白いかも?
どんな○○検定、あったら嬉しいですか(^_^)?
お客を見るのか、お客が見ている方向を見るのか
都内の某ショッピングセンター様で、
販売力研修をさせていただいたときの話です。
ご参加者は、テナント60店舗の店長、もしくは準ずる方。
業種も多種多様で・・・
レストラン
高級婦人服店
ティーン向け雑貨店
ドラック
ケーキショップ
精肉店
鮮魚店 などなど。
もちろん、
皆さん販売のプロなので
まずお店一押しの商品の1分間プレゼンを
グループに分かれてしていただきました。
すると
業種によってアプローチに特徴がある
ことに気が付きました。
たとえば、
精肉店や鮮魚店。
『この黒毛和牛は○○産で、非常にやわらか。
一度食べると忘られないですよ。』
『このマグロは今日築地で仕入れた△△産。
今日の一番のおススメ!』
商品がどれだけ良いものなのか、
お店のこだわりポイント等をがんがんアピールされています。
一方
婦人服など、ある程度客単価の高いお店。
『○○へのお出かけ、△△の用事などにピッタリです』
『□□なインナー等をお持ちでしたら、コーディネートも
楽ですね』
お客様の目的にマッチした商品や
買った後の活用法(コーディネート)まで提案するアドバイス。
お客様と同じ方向を向いて、
そのお客様に必要な提案をしている、
結果として買わない理由がなくなります。
もちろん、
お肉や魚屋さんでも、献立の提案などの形で
アプローチされている方も多いと思いますが、
コンサルをさせていただいていると、これと似た状況をよく目にします。
自分の商品が良い!と言うのはどのお店でも一緒ですよね。
だからこそ
目の前のお客様のゴールはどこか?
まずこれを考える(わからなかったら直接聞いてみる)ことが、
同じ方向を向く一歩なのではと思います。
それにしても
研修での商品プレゼン大会、たいへん盛り上がりました。
特に
『他の方のアプローチを見て、大いに参考になった』
『あらためてお客様(の目的)をしっかり見ようと思った』と
いうコメントが目立ち、一安心。
やはり商いの原点は、WIN-WINですね
与えるひと。
神宮前のナチュラルレストラン
クルックキッチン で、マーケター仲間Fさんとランチ。
ちょっとわかりにくいですが、野菜のまわりに
・レバーのパテ
・レバーの黒コショウ焼き
・手羽先のローズマリー焼き
・肝付豚のパテ
などのお肉料理が一口ずつぐるっと。
とっても美味しゅうございました。
Fさんは、サラリーマン時代
同じマーケティング部で、机を並べていた仲間。
お互い独立した今も、情報交換したり
刺激を与えあったりする、かけがえのない存在です。
彼女のような、「与えるひと。」を目指していきたいなぁと
思う今日この頃です。
バラ色の休日?
8日ぶりの休業日を、自宅で謳歌しています
朝から、ずーっと聴いているのが
La Vie En Rose~I Love Cinemas~/手嶌葵
映画「ゲド戦記」の挿入曲「テルーの唄」の手嶌葵さん。
「音楽は、
ほんの数分で人の気持ちを変えることができる」と
言った人がいますが、本当に同感。
バラ色の人生って、こんな感じかも?
という雰囲気を味わえる唄声デス。
ちなみにコチラ で視聴できます。
(Amazonサイト、右横の「無料で楽曲を聴く」の
上から2曲目La Vie En Roseを選択してみてくださいね)
みなさんもバラ色の一日を
他人と過去は…
自分と未来は変えられる!』
↑尊敬するMさんから教えていただきました。今日も頑張っていきましょう~♪
(昨日、登録いただいてる読者の方が700名になりました!いつも本当にありがとうございます(^_^)/)
「買わない消費者」攻略法?
昨日のNHK「クローズアップ現代」 に、こんなタイトルが。
「買わなくても、消費者って呼ぶの」なんて
ツッコミを入れつつ見ていたら、
『お客様が買ってしまう理由』づくりで急成長している
古着屋さんを紹介していました。
その名も
洋服リサイクルショップの「ドンドンダウン オンウェンズディ」 さん。
岩手の株式会社ヘイプ さんという会社が運営されているそうです。
毎週水曜日に1,000円ずつ値下がりする、うれしい仕組みですが
なにせ1点物の古着です。
どこまで値下げを待つか
人に買われる前に買ってしまうか
これがお客様の「今、買わなくてはいけない理由」になるとのこと。
また
「いかに衝動買いしてもらう仕組みをつくるかがキモ」とも。
(ちなみにこの「値下がり形式の販売システム」は、特許出願中だそうです)
それにしてもこの逆オークション。
購買心理をうまく活かしたしくみですね。
そしてついお店へも、お宝を探しに行きたくなってしまいそうです
一昔前のデパートがそうだったように。。。
13MAX
金曜日に、日立から帰り
土曜日は、横浜で研修。
日曜日は、研修会社にて終日4月の新人研修のインプットで
月曜日は、移動日。
そして昨日から御殿場で、
階層別研修をさせていただいています。
今日はその2日目。終日研修後、君津へ移動します
講師先輩から聞いた話ですが、
年間100回以上、月13MAX
という数字があるそうです。
なんでも
『プロ講師といわれるには、
年間100回以上の出講は必要だが、
月間では、13回がマックス。
それ以上、仕事をうけると
研修の質の低下にもつながりかねない。』
ということらしいです。
なるほど。。。
研修はある意味ライブなので、
都度、目の前のご参加者にあわせて
伝え方、フィードバックともに
変えていきます。
(時にはコンテンツそのものをその場で変えることも、、、)
なので
毎回、質の高い研修を実施し続けるには、
月13という数字はかなり的を得ているなあと。。。
(体力的にも、10回を超えるとかなりヘタってきます)
振り返って、私の直近は
2月12回、3月13回、4月11回。。。
なんとか13MAXにおさまってます
この数字を指標に、質の維持と向上にチャレンジし続けたいと
思います。
今日もがんばりまーす
競合は“政治”?
お世話になっている研修会社さんの、
『新入社員研修キックオフミーティング』に
行ってきました。
毎年、
研修への社長や社員さんの想いを
直接聞くことができる、楽しみな場です。
今回印象的だったのが、
トップコンサルタントNさんの言葉。
『我々の競合は、
研修会社や教育の会社ではないのです。
あらゆる会社の社内政治、これが競合です。』
どういうことかというと、
研修が、ボトムアップで、
個人に働きかけ、その会社全体を良くしていこうというものなら、
多くの企業は、トップダウン(社内政治)で
社の方針が決まっていく。。。
ならば、研修をハブに、
会社自体のしくみや
研修⇔現場⇔人事の接続に関わっていこう
研修をやりっぱなしで終了、でなく、
組織のあり方にまで付き合いますっ
そんなビジョンに向かって走り出したとのこと。
先日、
という記事を書きましたが
まさに
自社の事業のあり方を、更新し続けている見本のようでした。
そのNさんのクライアント、某大手商社さんから
引き続きご指名をいただき、
来週3年目研修に出講します。今から楽しみです。