新しい商業施設「ミーツ国分寺」に行きました。
今年の４月初め（４月７日）、
オープンしたばかりのショッピングセンターです。
（高層マンションの内、１階～４階の
低層階ゾーン一部を使用しています。）
（建物自体は、地域活性化に向け、
地元・国分寺市が開発を進めていたそうです。）
駅の改札を出て、すぐの建物なので、
とても交通の便がいいと言えます。
（雨が降っても、濡れずにすみます。）
とても綺麗な建物で、飲食・物販等で、
目新しさを感じるお店が沢山ありました。
中でも、東急ハンズは、とても興味深かったです。
化粧品のイセタン・ミラーや、
クイーンズイセタンも出店していました。
都心まで足を運ばなくても、地域毎に、
ブランド品や話題商品が買えるのは、とても便利なことです。
地元密着と言う感じで、施設全体での、
フレンドリーな雰囲気も気に入りました。
一方では、都心に集中している、
従来型のデパートや専門店にとっては、脅威になると感じました。
今の時代、消費そのものの停滞（鈍化）が指摘されています。
まさに、「消費に逆風の時代」でもあるのでしょう。
「ミーツ国分寺」は新しいお店で、とても魅力的ですが、
こうした背景を考えると、単純には喜べないと言えます。
世の中の流れでは、「断捨離」や「レンタル」等、
モノを所有しないライフスタイルが普及してきています。
所得の伸び悩みや、将来不安による、
「買い控え」も起きています。
そして、更なる消費の鈍化に拍車をかけているのは、
少子化の問題だと思います。
少子高齢化によって、消費は、
今後、益々冷え込むと想定されます。
（けして、消費は、右肩上がりになることはないでしょう。）
新店オープンは、楽しくめでたいことですが、
将来を考えると、ちょっと不安になりました。
ミーツ国分寺
東京都国分寺市本町３ー１ー１
TEL (042)404-2800