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東京には、江戸時代から伝わる、
江戸六地蔵と言うのがあるそうです。
その中の1つを、巣鴨の真性寺で発見しました。
高さが2.67mもあり、
威厳の感じられる地蔵菩薩像でした。
(大きな笠を被っているのが、特徴です。)
江戸六地蔵と言うのは、江戸の街に災いが入って来ない様、
主な街道の出入り口毎に、設置されました。
皆、長い歴史に裏打ちされた、大切な歴史的財産と言えます。
(「真性寺」の地蔵菩薩像は、1712年に造られたそうです。)
巣鴨と言えば、とげぬき地蔵尊(「高岩寺」)が有名ですが、
この「真性寺」も、ご利益豊富な寺であることは間違いありません。
江戸六地蔵の話も、個人的に、とても興味深かったです。
(境内は、独特な、神々しい雰囲気で満ちていました。)
伝統的で、スピリチュアルな世界に、
少しだけ浸ることがきました。

真性寺
東京都豊島区巣鴨3-21-21

※参考
江戸六地蔵
第1番 品川寺 真言宗醍醐派 1708年(宝永5年)建立
    品川区南品川3-5-17
第2番 東禅寺 曹洞宗 1710年(宝永7年)建立
    台東区東浅草2-12-13
第3番 太宗寺 浄土宗 1712年(正徳2年)建立
    新宿区新宿2-9-2
第4番 真性寺 真言宗豊山派 1714年(正徳4年)建立
    豊島区巣鴨3-21-21
第5番 霊巌寺 浄土宗 1717年(享保2年)建立
    江東区白河1-3-32
第6番 永代寺 高野山真言宗 1720年(享保5年)建立
    但し、地蔵菩薩像は現存せず
    江東区富岡1-15-1