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たまたま、森下駅(都営新宿線・都営大江戸線)周辺で、
昼食を食べることになりました。
森下と言えば、下町ゾーンとして有名です。
所謂、庶民(町民)文化の街と言えます。
森下には、高級な馬肉を使った鍋(さくら鍋)の専門店から、
大衆的な焼き鳥屋まで、飲食店は各種多様です。
(とても、バラエティに富んでいるように感じました。)
そんな中の1軒として、下町の洋食屋と言った風情で、
長い歴史を感じさせるお店を見つけました。
お店の名前は、「キッチンぶるどっぐ」です。
「ぶるどっぐ」が、カタカナではなく、
ひらがななのが、秒に心を惹かれました。
(ちょっとだけ、和の部分が入っているようです。)
店頭では、先日、高田純次氏が番組の中で、
この店を訪ねたことが紹介されていました。
「じゅん散歩(テレビ朝日系)」という番組です。
建物自体は、本当に古くて、
営業しているんだろうかと疑問を持つほどです。
(でも、しっかりと「営業中」の札が掛かっています。)
興味を惹かれるまま、入店してみました。
カウンターだけの、とてもコンパクトなお店でした。
メニューの中から、ポーク生姜焼きを注文です。
税込1050円です。
これに、ライス(200円)を付けたので、
全部で、税込1250円になりました。
カウンターには、あの「キタナシュラン」のトロフィーが、
しっかりと、飾ってありました。
(「キタナシュラン」の認定証も、壁に展示していました。)
「キタナシュラン」とは、とんなるずのやっている番組で、
汚いけど美味しいお店を認定(表彰)すると言う企画のことです。
なるほど、一部では有名な店なんだなぁと思いました。
ポーク生姜焼きは、実にシンプルで、
昔ながらと言う印象でした。
付け合わせは、ポテトと甘く味付けされた人参、
そしてインゲンです。
お肉の量は、結構多かったです。
味付けがスパイシーで、とても奥深い味わいです。
そして、なんか懐かしさを覚える味でもあります。
日本人が、肉を多く食べるようになったキッカケの1つは、
街の洋食屋さんにもあると思います。
洋食(欧米の料理)を、日本人が食べやすいようにして出す、
洋食屋さんの技量には、改めて脱帽の思いです。
ふと、懐かしさとともに、くつろぎを感じる一時になりました。
ポーク生姜焼き、とても美味しかったです。

キッチンぶるどっぐ
墨田区千歳3-1-11
TEL (03)3633-1861