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「あるべきものがない」「普通にあった物がなくなる」
と言うのは、とても悲しいことだと思います。
今回の、「カール」全国発売中止のニュースを聞き、
とても心が痛みました。
(まさに、衝撃が走りました。)
最初は、たしか、カレー味とチーズ味だけでした。
その後、いろんな味が発売されたりしてきましたが、
やはり、チーズ味が、一番美味しい気がします。
(黄緑のパッケージが大好きです。)
どうして、全国販売を中止するのかと、
明治製菓を恨みたくなります。
でも、売上が落ちていて、採算ベースに乗らないと聞けば、
仕方ないのかなと思います。
(会社としては、利益を上げる責任がありますから。)
(今の売上規模は、全盛期の3分の1だそうです。)
「ペヤング」の焼きそばが販売を休止した時も、
強い寂しさを感じました。
しかし、その時は、あくまでも休止であって、
「ペヤング」は、今は、ちゃんと売られています。
(吉野家の牛丼の時も、同じような感覚でした。)
今回の「カール」については、休止ではなく、
関東では販売中止と、より強いインパクトです。
そんな中、近所のスーパー(「マルエツ」)に行くと、
見事に、「カール」だけが完売となっていました。
在庫が尽きてしまったのか、あるいは売れ過ぎて、
補充か間に合わないのか、どちらかはわかりません。
とてもビックリしました。
きっと、全国的にそんな現象が起きているのでしょう。
(ネットオークションでは、
1袋5千円で出品されていると聞きます。)
まさに、マーケットの専門用語で言う、
「飢餓マーケティング」でしょうか?
でも、明治製菓は、8月までは全国販売すると言っているので、
供給はきっと戻ると思われます。
(問題は、9月以降ですね。)
こう言う状況を目にして、
無性に「カール」が食べたくなりました。
幸い、貴重な買い置きがあったので、開封しました。
(大好きなチーズ味です。)
久しぶりに食べた「カール」は、
サクサクした食感で、とても美味しく感じました。
「昭和」を感じさせるお菓子が、
又1つ、消えようとしています。
これも時代の流れかなと、感傷的になりました。

明治製菓「カール」について
(ウィキペディアより)

カールはトウモロコシを原料とした親指大のノンフライスナック菓子で、サクサクとした軽い食感が特徴である。
日本初のスナック菓子として1968年7月25日、チーズ味とチキンスープ味の発売以降さまざまな味・バリエーションが発売されている。
カブトムシの幼虫のような独特な形は、開発時に偶然ノズルから出た生地が丸まって下に落ちた形がユニークだったことがきっかけとなって決められた。
「カール」という商品名も"curl(巻く)"に由来するが、商標登録の関係上"karl"となっている。
カールのイメージキャラクターは、「子供のおやつとして定着させたい」という明治製菓の思いから、当初坊やと呼ばれる子供のキャラクターであったが、コマーシャルに脇役として登場していた、麦藁帽子(髪は非常に薄い)に泥棒髭、首には手拭を巻いた農作業姿のカールおじさんが人気を博し、1982年のかるーいしお味でパッケージに初登場して以降、イメージキャラクターを務めている。
カールおじさんは、カールのみならず、不二家の『ペコちゃん』に相当する、明治(製菓)全体のマスコットキャラクターでもある。
カールファミリーのキャラクターデザイナーはひこねのりおが手掛けている。
トウモロコシの粉末コーングリッツを材料としてエクストルーダに投入、練り込まれた生地が160~180度に熱され、約20倍にふくらむ。
乾燥機で水分を飛ばし、コータという機械で油・調味料を吹付け、袋に包装される。
年間売り上げは最盛期が1990年代の190億円程で、2016年度は60億円程。