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お茶に「茶道」があり、いけばなには「華道」があります。
どちらも、長い伝統を持ち、日本文化の一端を担っています。
であれば、日本人独特の風習でもある入浴にこだわり、
その、あるべき姿や作法を研究することも大切と言えます。
それが、所謂、湯(入浴)の作法「湯道」なのでしょう。
この考え方は、一理あると思います。
この「湯道」を提唱しているのが、
放送作家の小山薫堂(くんどう)さんです。
(小山氏は、TV「ポンキッキーズ」の構成や、
映画「おくりびと」の脚本等を担当しています。)
(ゆるキャラ「くまモン」の考案者でもあるそうです)
何気なく湯につかって、体を清めるだけでなく、
その中に、日本人らしい感性等を盛り込む思想は、実に面白いと言えます。
クールジャパンの一環につながります。
湯船にも、いろいろ種類がありますし、
手桶や体を洗うブラシ等も、いろんな特徴があります。
その場に応じて、最適な道具を使うことも、
入浴を、より楽しむ為の方法なのでしょう。
本当に奥深く、幅も広いと感じました。
そんな「湯道」の一部を紹介するイベントが、
三越日本倍本店本館で、開催されていました。
5階リビング用品売場内の特設スペースです。
(2017年5月17日~5月30日の期間限定でした。)
檜で作られた、とても洗練された、
まろやかなデザインの湯船が置かれていました。
その他にも、入浴に関する小物が、
沢山、展示されています。
結構、楽しいイベントで、ワクワクしました。
今回は、「湯道」に関する2度目のイベントです。
今年の11月には、3度目が開催されるので、
又、見に来たいと思いました。

「湯道への道」  vol.2
2017年5月17日(水)~5月30日(火)
三越日本橋本店本館5階
リビングインテリア特設会場


※参考
湯道の、三つの精神

ヾ脅佞稜阿鯤悊
湯に浸かるたびに、この日常が特別であることを改めて想い、この環境に感謝すべし。

⇔検覆もんばか)る心を培う
湯に浸かる者、常に次客もしくは隣客の気分となり、慮る心を培うなり。

自己を磨く
湯の力を借りて頭を空にし、ありのままの自己と対峠することで心を癒すべし。