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「CP+」と言う、カメラのイベント(展示会)に行ってきました。
(会場は、横浜みなとみらい地区のパシフィコ横浜です。)
毎年、この時期に開催されていますが、
今年の開催期間は、2/23-2/26の4日間でした。
はるか昔は、「日本カメラショー」と言う名称で、
開催されていました。
しかし、今の時代、カメラそのものだけでなく、
映像(フォト)を加工したリする技術も脚光を浴びています。
それで、「CP+」に変わったのです。
スマホでも、かなり精度の高い写真が撮れるので、
一般的には、それを活用する人の方が多いようです。
カメラ業界にとっては、実に、受難の時代と言えます。
でも、スマホと違い、カメラを使うときには、
「一瞬の空間を切り取るぞ」と言う、思い入れが伴います。
「写真を撮る」と言う事に専念した、
メカとしての美しさも、カメラにはあると思います。
だから、写真を撮る方法のメインはカメラで、
スマホは、あくまでも補助的な方法と考えています。
(個人的な趣向ですが。)
でも、そう言う感覚の人(カメラファン)も多いのか、
広い会場は、沢山の人出で溢れていました。
キャノンやニコン、フジ、オリンパス、ソニー、パナソニック、カシオ等、
最先端の技術を誇る、カメラメーカーが大きなブースを出しています。
リコーやエプソンは、映像加工(編集・印刷)の技術等を、
デモンストレーションしていました。
関連商品では、タムロン、シグマ、ハクバ、ベルボン、
サンディスクやトランセンド等のブースがありました。
マスコミ等で、悪い方の話題で取り上げられている、
東芝も、メモリカードで出展していました。
(「フラッシュ・エアー」は、便利な商品です。)
せっかくの高い技術が今後どうなるのか、心配になりました。
(赤字解消の為、東芝は、半導体部門の一部売却を発表しています。)
珍しい所では、長年、時計バンドを手がけているバンビが、、
自社ブースで、カメラバッグを展示していました。
「ドローン業界のアップル」と呼ばれるDJI 社も、
マイクロカメラを搭載したドローンを飛ばしていました。
各ブースでは、有名カメラマンによるミニセミナーや、
撮影機材の実演等もしていて、とても興味深かったです。
オリンパスのブースでは、最新のカメラ「E-M1」を使っての、
モデル撮影を体験して来ました。
きちんとライトがセットされ、まるでスタジオのような環境での、
撮影です。
なんだか、プロのカメラマンになった気分でした。
(自分が撮った画像データは、持ち帰ることができました。)
ポートレートって、本当に難しいと、いつも思います。
(相手があることですから。)
(その点、景色や花の方が、気分的に楽と言えます。)
カメラや映像加工に関する技術は、まさに日進月歩です。
「何もここまで」と言う感もあるのですが、
市場でのパイの奪い合いに、各社とも必死なのでしょう。
カメラファンにとっては嬉しいことですが、
次から次に、新製品が欲しくなってしまうと言う弊害もあります。
腕を補う技術と言った所でしょうか?
カメラは、歳をとっても続けられるし、
実にいい趣味だと思います。
場内には、コンパニオンさんも沢山いて、
自社製品のPRをしていました。
せっかくだからと、持参したカメラ(オリンパス・ペン)で、
撮影して回りました。
とても為になるし、楽しいイベントでした。

CP+2017
CAMERA & PHOTO IMAGING SHOW
開催期間;2017年2月23日(木)~26日(日)
会場;パシフィコ横浜
   神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
主催;一般社団法人 カメラ映像機器工業会(CIPA)
協賛;一般社団法人 日本写真映像用品工業会
後援;経済産業省、観光庁、神奈川県、横浜市、
   横浜商工会議所、日本貿易振興機構(ジェトロ)