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今年から、ブラックフライデーと呼ばれる、大規模なセールが、
日本にも上陸しています。
あまり耳慣れない名前ですが、どういう意味なのでしょう。
(直訳すれば、「黒い金曜日」なので、
どうも不吉で、怖ろしいような印象を受けます。)
そこで、ウィキペディアで調べてみました。
ブラックフライデーは、もともとはアメリカが発祥で、
11月の第4金曜日に行うセールのことを指します。
(消費者にとっては、暗いどころか、嬉しいイベントでした。)
古くからある歳時記の感謝祭が、11月の第4木曜日であり、
ブラックフライデーは、その翌日に当たります。
感謝祭のプレゼント用に手配した商品の売れ残り等を、
大幅に値引きして販売したのが、始まりだそうです。
そうすると、そのセールをきっかけに、人が集まるようになり、
店側も、それに対応することで、セールの規模は大きくなっていきました。
今では、アメリカの小売業界では、
1年で、最も大きな売上を期待できる日になっているそうです。
日本の小売業も、消費(売上)の拡大を図るべく、
これを真似て、始めたと言う訳なのでしょう。
アメリカでは、ブラックフライデーをきっかけに、
これまでの赤字から、黒字に転換する商店も多いそうです。
ブラックフライデーのセールが初めて行われたのは、
1961年で、場所はフィラデルフィアと言われています。
(フィラデルフィアと言えば、映画「ロッキー」の舞台として有名です。)
(ロッキー・バルボアが、トレーニングで階段を駆け上がるシーンは、
フィラデルフィア美術館で撮影されています。)
前置きが長くなりましたが、日本で、最も大規模に、
ブラックフライデーを展開しているのが、イオングループです。
そこで、初日(11/25)に、
「イオンモール幕張新都心」を訪問してみました。
ここは、以前から、話題になっていた商業施設ですが、
実際に、行ってみたのは今回が初めてでした。
オープンして3周年と言うのに、ちょっと間が空いてしまいました。
もっと小規模なイオンモール(イオンタウン)には何度も行ってますが、
ここ(イオンモール新都心)の規模の大きさは、本当に別格でした。
メチャメチャ大きいなぁというのが、第一印象でした。
場所は、「コストコ」のすぐ近くです。
まるで、「コストコ」を包囲するかのように、
4つの大きな施設(モール)が建っていました。
(グランド・ペット・ファミリー・アクティブと、
モールには、それぞれ名前が付けられています。)
端から端まで歩くと、相当な距離になります。
施設内を、まるで電車のような、乗合自動車も走っていました。
日本の施設ではないようです。
(イオングループの中でも、最大級の広さなのでしょう。)
商品は、何から何まで、揃っているという感じでした。
ただ、広過ぎて、なかなか自分の欲しいものが探せません。
(慣れていないせいもあるのでしょうが。)
ブラックフライデーは、いろんな所(ショップ)でやっていましたが、
施設が広いこともあり、全体(全館)としての訴求には思えませんでした。
(イオンのブラックフライデーは、11月25日~27日で、
3日間の開催です)
クリスマスフェアや、会員さま感謝デー(ポイントアップ)とかもあり、
統一感がありませんでした。
その分、まだまだ、ブラックフライデーの知名度が低いのでしょう。
(せっかく、漫才のブラックマヨネーズを使い、
大々的にプロモーションを行っていたのに、と言う感じです。)
それとも、日本の消費が、既に、相当冷え込んでいて、
何をやっても、反応が弱いのでしょうか?
いずれにしても、日本におけるブラックフライデーの定着には、
まだまだ時間がかかりそうだと思いました。

イオンモール幕張新都心
千葉県千葉市美浜区豊砂1-1他