ここ（日本橋）には、長いこと勤務していたので、
とても懐かしい場所の１つです。
（青春の想い出も埋まっています。）
三越日本橋本店の建物は、今年、重要文化財に指定されました。
（お祝いの懸垂幕が出ていました。）
この建物は、関東大地震で被災した跡に建てられ、
１９１４年に完成したそうです。
（実に、１０２年の歴史を誇る建造物です。）
今でも、立派に商業施設としての役割を果たしているのは、
すごいことだと感じます。
日本橋は、最近は再開発が進み、以前はなかった、
「コレド室町」と言った新しい施設が増えてきています。
それでいて、日本銀行や三井本館等、
歴史のある建造物も残っています。
福徳神社は、これまで目立たない神社でしたが、
リニューアルして、話題を呼んでいます。
まさに、古さと新しさが混在する街と言えるでしょう。
失われつつある、日本の古い物を残していくのは、
とても大切なことだと、改めて思います。
三井本館の横で、とても洒落たバスが停まっているのを、
偶然見かけました。
海外で走っていた、古い乗り合いバスを輸入して、
日本でも使えるように整備したバスのようです。
担当係の人に聞いた所、「金魚トロリーバス」と言って、
期間限定で、無料で運行しているそうです。
（日本橋周辺を巡回します。）
運行期間は、７月２３日（土）～８月２８日（日）の内の、
土日祝日のみとのことでした。
とても貴重な乗り物を見ることができました。