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僕は、子供の頃、横浜(神奈川県)の、
本牧で育ちました。
(住所は、横浜市中区です。)
そんな、懐かしい本牧を、
先日、久々に訪ね、ぶらぶら散歩してきました。
(所謂「マサ散歩」です。)
子供の頃に較べ、横浜の街は、
全体的に、大きく様変わりしています。
でも、昔ながらの風景(町並み)を見つけることができると、
心から感激してしまいます。
(自分も、歳をとったなぁと実感させられます。)
(懐古趣味とでも言うのでしょうか?)
今回の散歩のスタートは、新山下からでした。
バス停で言うと、「山下ふ頭入口」の近くです。
実は、この辺りで、
昔ながらの雰囲気が残っている一角があるのです。
釣り船を扱う、小さい店が軒を連ねています。
(昭和の香りが、強く漂っている一角です。)
(街自体が、新参者を拒絶するようで、
ちょっと入りづらい雰囲気があります。)
でも、僕にとっては、
めちゃめちゃ懐かしい気持になりました。
(子供の頃の記憶が、一気に蘇るようでした。)
(それほど、変わっていないのです。)
(まるで、この一角だけ、時の流れが止まっているかのようでした。)
周辺には、元町や山下公園、港の見える公園等があって、
横浜を代表する、観光スポットに囲まれています。
これらは、新しい建物ができたりして、
どんどん様変わりしています。
しかし、この、新山下の一角だけは、
観光地ではなく、昔ながらの「暮らし」が残っているのです。
かつて、バンドホテルと言う、
由緒ある、老舗ホテルがありました。
ウィリー沖山と言う、日本には珍しい「ヨーデル」の歌手が、
ディナーショーを毎晩のように、興業していたホテルです。
残念ながら、もう、ホテルは営業を終了していて、
今は、建物を、安売りの「ドンキホーテ」が使っています。
(まさに隔世の感があります。)
でも、なんとなく街の雰囲気は、変わっていません。
そう言う意味では、この新山下は、観光地と言うよりも、
昔の横浜(本牧)を知る人には、実に懐かしいエリアと言うことができます。
(僕も、一瞬、ノスタルジーに包まれました。)
「古きよき」と言えるかどうかがわかりませんが、もうしばらく、
再開発の波をかぶらずに、このままの形で残っていて欲しいと感じました。