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前を通る度に、気になっている施設の一つでした。
(場所は、「ヤマニ味噌」の近くです。)
(一部のレトロ・ファンには、
馴染みの建物かもしれません。)
ここは、かつて、学校の教科書を売る指定店の一つだったようです。
今は、様変わりして、営業はしていないようですが、
この店構えは、とても印象的です。
(「歴史の流れ」を感じます。)
(昭和から平成にかけて、
いろんな物を見てきた建物なのでしょう。)
(「文化財」とかに指定されていないのが、
不思議なくらいです。)
僕自身、若い頃は、常に新しい物を求めていました。
でも、年齢を重ねると、
昔ながらの景色とかが、とても貴重に思えます。
(いつまでも残しておきたい物が、
実にたくさんあうものです。)
(一種の「懐古趣味」なのでしょうか?)
この、「吉田書店」には、かつて、
教科書を求める子供達が、たくさん訪れたのでしょう。
今の建物は、まさに「隔世の感」があります。
そして、古い物を大切にする気持ち、
それは「エコ」にも通じると思います。
一方、「町並みを保存する」と言うと、
どうしても観光目的になってしまいがちです。
でも、それとは違う意味での、
「町並み保存」もあるべきだと感じます。
そんな訳で、いろいろと考えさせられる、
佐倉市の旧市街でした。