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以前、NHKが連続TVドラマとして放映していたものの、
映画版です。
「NHKエンタープライス」という所が制作なので、
配役等は、全てTVドラマと同じです。
(だから、TV版を観ていないと、
あまり楽しめない映画ではあります。)
(僕は、このシリーズを、欠かさず観ていました。)
(映画は、TVドラマの時から、4年後の設定になっています。)
物語は、金融市場(マーケット)の第一線から離れていた、
主人公の鷲津が、芝野こと柴田恭兵と会う所から始まります。
(柴田恭兵は、今回、
自動車会社の執行役員となっていました。)
「サブプライム」や「派遣切り」「中国経済」等、
最近、話題の用語が次々登場します。
そういう意味では、まさに「現在の複雑な世相を反映する映画」
と言えると思います。
「物造り」「技術」で生きてきた日本が、
今後、どういう方向性を指向するのか、考えさせられます。
(これは、とても重い問題ではないでしょうか?)
(ちょっと暗くなりました。)