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6/13から上映が始まった「真夏のオリオン」を、
2日目の今日(6/14)、観てきました。
(前から気になっていたので、既に、前売券は購入済でした。)
太平洋戦争の中で、日本海軍の「イー77号(伊号第77)」という潜水艦が、
アメリカ海軍の駆逐艦と戦うのがストーリーです。
「イー77号(伊号第77)」の艦長役は、若手注目俳優の、
玉木宏さんでした。
(映画での名前は倉本孝行です。)
ちょっと頼りない感じもしましたが、
実力派のベテラン俳優の方々が、脇を固めていました。
特に、吉田栄作さんが、いい味を出しています。
(吉田栄作は、「ミッドナイト・イーグル」でも、
玉木宏と共演していました。)
(かつてのトレンディー俳優も、
存在感のある、いい役者になったという印象です。)
実は、「ローレライ」から始まる、福井晴敏さんの、
海戦シリーズは、ずっと観ています。
(「亡国のイージス」も実によかったです。)
時代の流れに巻き込まれる主人公達の、
人間性が描かれているので、大好きなシリーズと言えます。
特に、福井さんの映画の特徴は、
時代背景や、武器等のディテールに凝っていることでもあります。
今回の、アメリカ海軍との戦いも、
実に息を飲む展開でした。
とても奥の深い、いい映画で、心から感動しました。
そして、戦争という索漠とした世界にあっても、
人間は「自然」を愛するんだなと、改めて実感しました。