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「小江戸」と呼ばれる川越の町ですが、
その中に、一際、異彩を放つ西洋風の建築物があります。
それが、「埼玉りそな銀行・川越支店」です。
この建物は、大正7年に改築され、
国の登録有形文化財に指定されています。
(建物の中では、今でも、
銀行の支店としての営業がされています。)
所謂、大正ロマンを感じる、
ルネッサンス形式の建物なのでしょうか?
周囲の日本式建築とは、一見アンマッチのようですが、
意外と溶け込んで、独特な雰囲気を醸し出しています。
(どっちかと言うと、むしろ、いいバランスです。)
建物は、単なる器と言うよりも、
実際に使われて初めて、存在意義を主張し、輝きます。
そして、この建物は、まさに時空を超え、
町のシンボルの一つとなっています。
いろんな意味で、奥深いのが川越の町だと、
改めて思いました。