イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

浦和パルコの「ユナイテッドシネマ」で観てきました。
(11/23封切の話題の映画の一つです。)
(配給元は松竹です。)
「国」、そして「防衛」について
改めて考えさせられる映画でした。
そういう意味では、とても中身の濃い作品と言えます。
(いつも思うのですが、人間はなぜ、「組織の一員」になると
不可解な行動を取ろうとするのでしょう。)
(誰だって、平和を愛しているに決まっています。)
題名の「ミッドナイトイーグル」は、
米軍ステルス型戦闘機の別名です。
横田基地を飛び立った、この「ミッドナイトイーグル」が、
真冬の北アルプスに墜落したことから、物語は始まります。
そして、この戦闘機は核爆弾を搭載していました。
(なおかつ時限爆弾が仕掛けられていました。)
久しぶりにスクリーンで観た、
吉田栄作が自衛隊員でとてもいい役をやっています。
「お涙頂戴」的な部分もない訳ではありませんが、
目まぐるしく変わるストーリー展開には、まさに息をのみました。
冬山の中での銃撃戦も迫力がありました。
(日本映画もレベルが高いなと改めて思いました。)
でも、ちょっとツッコミたくなる点があったことも確かです。
ヘリ部隊が、主人公達の救出に向かうのですが、
一度は、猛吹雪の為、近づくことができず退却しました。
でも、ラストシーンでは、すっかり吹雪は収まっていました。
何で、もう一度救出に向かわなかったんだろうと
不思議に思えてなりませんでした。
映画ならでは、と言うことなのでしょうか?
それにしても、スクリーンの山の美しさは最高でした。
こうした自然は、このまま将来に受け継いでいかねばならない
心からそう思いました。
(人間はもっともっと自然と協調していくべきでしょう。)
(自然破壊を前提とする開発には、絶対反対です。)