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今日(10/12)、SuicaとPASUMOは、朝から大混乱でした。
(ビックリでした。)
コンピューターの不具合が原因だそうです。
(詳しいことは全くわかりません。)
唯一わかるのは、いつものようにSuica(通勤定期券です)を使おうとしたら
自動改札が受け入れようとはしてくれなかったことだけです。
職員の皆さんが、「そのままお通り下さい」と
しきりに繰り返し呼びかけていました。
今やSuicaとPASUMOは、殆どの人が利用しています。
そういう意味では大混乱だったと思います。
(切符を買わずに乗れた「ラッキー」な人もいたことでしょう。)
今回のことで、文明って皮肉な物なんだと、つくづく感じました。
そして、今回のことだけにこだわらず
全国的に、ハイテクに余りにも頼り過ぎていることの弊害が起きているような気がします。
(今朝は小規模な混乱でしたが、
これがもし全国に波及したらと思うと、とても恐ろしいです。)
本当に、「何で~?」という感じがします。
何しろ、根っこ部分のシステム障害ですから。
何故こんな初期的なトラブルが発生したのか、
関係者の方には、徹底的に解明して欲しいと心から願うばかりです。
昔のJR(国鉄)は、コンピューターの機能が充分でなくても
きちんと、あらゆることに対応が出来ていたように思います。
(それが「元・国鉄マン」の心意気でもありました。)
今回のトラブルについては、政府は全く打つ手がなく、
JR職員も「お手上げ状態」だっという印象です。
(こんなにも混乱するとは、想像だにつきませんでした。)
(まさに本音です。)
「合理化」という、ごくごく便利なキーワードで
これまで、いわゆる業務の見直し(リストラ)が順次進められてきました。
(このことについての評価は、後の人が決めることになるのでしょう。)
そうしたことの弊害が、今、次々と起きているような気がしてなりません。
(本当に本当に困った物です。)
今回のトラブル(Suica)も、
余りにも機械(システム)に頼りすぎた結果であると、
少なくとも僕はそう考えます。
(なんで、機械にそこまで屈服しなきゃいけないのかという気がしますが。)
(機械文明に対してはけして万能という見方ではなく
個人的には、むしろ「懐疑的」な印象も持っています。)
今回は、午前中でシステムの不具合も復帰し、幸い大惨事には至りませんでしたが、
格好、都会ってもろいんだなと思わずにはいられませんでした。
その一方では、便利さに余りにも慣れすぎた為、大切な何かを忘れてしまった気もします。
(ちょっと考え過ぎでしょうか?)