イメージ 1

イメージ 2

柳家喬太郎さんは、僕が今、最も注目している落語家さんの一人です。
6月17日、「日本橋亭」で「無限落語会」というのが開催され、
生の喬太郎さんを観に出かけてきました。
(彼を生で観るのは、今回が初めてです。)
「無限落語会」は所謂、新作落語にこだわった落語会ですが、
今回は、特に出演メンバーが豪華だった為、
もう立錐の余地もない程、会場は満杯状態でした。
(日本橋亭さんとしてはもう限界というキャパシティーでした。)
(椅子の座り心地が悪く、お尻が痛くなりました。)
でも、高座で展開される新作落語の数々はどれも最高で、
実に楽しい時間を過ごすことができました。
(どの演者の芸も個性的で、おもしろかったです。)
(久々に、腹から笑った気がします。)
(小ゑん師匠による昔のアキバ系の話
 ノスタルジー満点でとても感動物でした。)
(でも、オチがミエミエだったかな?)
(円丈師匠は禁煙を始めてから頭の回転が悪くなったと言いながら、
 独特の味のある、いい芸を展開してくれました。)
(円丈師匠の弟子で「ぬう生」と言うのが、又、よかったです。)
そして、何と言っても、格段に素晴らしかったのは、
トリを務めた喬太郎師匠です。
本当に「ウマイ」と言うか「達者」と言うか
味のある「芸」だと思います。
声も調子も最高です。
学生落語出身という点で親近感を感じていましたが、
人柄と言うか、人間的な良さが高座に現れていると思います。
すっかり、喬太郎ワールドに引き込まれてしまいました。
最近は、ポッドキャスト等でも落語の番組が増え、
一種の落語ブームを感じさせます。
(そんな落語ブームを盛り立てている評論家の一人
 堀井憲一郎さんも、無限落語会の会場に来ていました。)
落語の面白さを再認識したような気がします。
それにしても喬太郎師匠はいいなぁ。
すっかり、はまってしまったようです。
又、機会を作って聴きに行きたいと思っています。