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新宿高島屋が大きく変わりました。
(4月19日がRNオープンでした。)
もともと建物自体が巨大で、「東急ハンズ」「紀伊国屋書店」が入っていたりして
話題性はあったのですが、これまで今一つという印象でした。
今回の改装によって、百貨店らしいグレードが上がったと言うか
建物自体が「街」としての楽しさを一気に増大させたような気がします。
(これまでは、ファミリー層を意識した百貨店でした。)
「団塊の世代」を意識した高級感のある品揃えに徹し、
店内の環境やサービスも徹底的に見直しました。
「東京ミッドタウン」等、新しい商業施設が次々にオープンする中で
老舗の百貨店も本腰を入れて、戦場(マーケット)に突入したという感じでしょうか?
高級品や熟年層を意識した商品を低層階に置くという斬新なフロア構成に感嘆しました。
「東急ハンズ」や「ベスト電器」の商品との棲み分けもうまく図られているようです。
(特に「東急ハンズ」は相乗効果が高まっていると思います。)
12F~14Fのレストラン街は、もしかしたら日本一の規模かもしれません。
環境が素晴らしいし、とてもバラエティがあります。
これまでは、どちらかと言うと、大きな建物を使い切れていなかったようです。
(建物の機能が充分に活かされていませんでした。)
今回のRNで、新宿高島屋はまさに生まれ変わりました。
新宿には伊勢丹を始め、たくさんの商業施設がありますが、
その中で、新宿高島屋の新しい魅力に注目です。