
もう10年も前になるかな。
アメリカの大学に短期留学してたとき、
なにかと助けてくれた同級生のJから
「日本に行くので会おう」とメールが来た。
Jはみんなのお兄さん的な存在で、
明るいブラウンの巻き毛と彫刻のような
整った綺麗な顔立ちで、低い声でゆっくり話すのが魅力的だった。
女の子達に人気があって、
いつも取り巻きがいた。
あまり英語が堪能でなかった私は
取り巻きの外から見ていただけだったんだ。
わたしが帰国してからメールのやりとりを
するようになって、
日本文化に興味があるJに、
私の母が茶道の先生をしていることなど話したことから
頻繁にやりとりするようになった。
私はJとの繋がりが途絶えないよう、
母から茶道について詳しく聞いてメモったり
(自分ではやんない。。笑)
歴史や日本料理なんかのネタを必死に探しては
メールを送った。
Jは日本文化に興味があるだけで
私に興味があるわけではないんだよね、
なんて思ったんだけど。
Jには彼女がいるのを知っていたけど、
けっこう付き合う女の子がしょっちゅう代わっていたから
あまりそういうのは拘らなかった。
メールだけのやりとりだけど、
だからこそ?お互いピュアでスペシャルだと思ってた。
この10年の間には私にも、2人付き合った人がいたけど
彼氏在中はJとのメールはほんとに
フランクな男友達として軽く、だったし、
つくづく私もちゃっかりしてんだ。(笑)
だ、け、ど。
今は彼氏なし。
うん。
ハッキリ言って、
10年ぶりのJとの再会は
期待しちゃいます!
だってそうでしょ!!
Jへの返事はもちろんOK
そして、Jからきた返事の返事メールに、、
「I'd love to see you.」
と。
Love!!
いや、「楽しみにしてるねー♪」てノリなのはわかるんだけど、
頭の中は、ラブ、だらけ。
もう、ドリカムの『LOVE LOVE LOVE』
頭にぐるぐる。
待ち合わせは新宿駅の南口が一番分かりやすいから、と
Jが指定してきた。
仕事の合間だから、時間あまりとれなくて
お茶くらいしかできないけど、と。
ん?食事できないんだ。。
ほんと、友達にちょっと顔出して感じなのね、、と思うも、
でも、世界を走り回るビジネスマンに成長した彼が
貴重な時間をさいてくれるんだから、と
やはり、また脳内は『LOVE LOVE LOVE』が再開(笑)
★つづく★
