空間はエネルギーで満ちていて、僕達はそれを肌で感じ、あたり前のように日常的に言葉で表現してますよね
「空気が一変する」
「空気が凍りつく」
「空気を読む」
他にも空気感を表現する言葉は沢山あります。
気分がイライラした時の波動の状態を
「ピリピリムード」
「刺すような空気感」
気の合う人々との空間は
「和やかな空気」
として感じて表現します。見えないけれど、みんな感じていますよね。
この空気感とは空間エネルギーの状態と考えられます。昔から人々はこの空間エネルギーの状態を分かって、そして何気なく会話の中で使っているのです。
この"人が発するエネルギー波動をオーラと言います。オーラは見えませんが幾重にも人を包むエネルギーの層です。
オーラは諸説あるのですが(僕には見えません。感じることはできます。)
体に近い方からエーテル体アストラル体メンタル体コーザル体などがあり、幅がちがうオーラがそれぞれが重なるように存在してます。
そのなかで特に
エーテル体、アストラル体、メンタル体
この3つは体の病気を含めて調子の良し悪しに関わり非常に重要です。
❴エーテル体❵
肉体の波動にもっとも近くそして影響します。
このエネルギー体は体の設計図と言われるほど。
ここの層を調整することで体の歪みが取れたり内臓緊張が取れたりするエネルギー層です。
❴アストラル体❵
エーテルを包むようにあるエネルギーはアストラル体。この層は感情に密接な層です。
感情トラブルは、このエネルギー層を歪めます。
そしてこの空間の歪みは、下層にあるエーテル体へ影響を与え、結果的に体の歪み、不調を招きます。心に係るストレスで体が不調になるのは、このシステムによるものと考られます。
❴メンタル体❵
さらに包むようにメンタル体
精神、思考の葛藤、利己
アストラル体からエーテル体へエネルギーの流れに、結果的に体に悪影響を及ぼす
思考の悩み葛藤の影響を受けるようです。
身体エネルギーの視点から病気への流を見ると、思考や感情のアンバランスから体を取り巻くオーラエネルギーの流れが乱れ、やがて体へ影響をおよぼし内蔵、内分泌などの不調和を招いてしまう事が見て取れます。
この思考、感情のアンバランスの原因は
仕事
家庭
人間関係
将来への不安
過去のトラウマ
など多岐に及びます。
この思考や感情のバランスの回復は健康のカギとなりますが、その回復する手段として昔から
内観法
瞑想
座禅
呼吸法
などがありました。これはらは自分のより深い内側に目を向け見つめ直す手法です。
精神に重きをおく東洋思想の中で生まれ、ヨガ、仏教などで昔から行われて来ました。
最近NHKでアメリカの鬱への治療として、呼吸法が大変有効で、臨床に生かされていることを放送していました。呼吸に集中することで、意識を今、この場所に留めて、過去の記憶の苦しみや、まだ来ぬ未来への不安から解放し、心に安らぐ時間をつくるのです。
生まれながら持っている、エゴや欲などから来る人としての苦しみからの解放に、これらの方法は有効です。
精神のバランスの回復が、自分の生き方を取り戻し、結果的に健康の回復にもつながる事は、心と体の結びつきの大切さを教えてくれますが、そこにはエネルギー体としてのオーラが関わりを持ってくるのです。