日本でもようやく普及してきたらしいデビット・カード。
日本ではどうだか知りませんが、デビットカードで支払うときには、キャッシュ・バックをしてもらうことができます。

これが意外に便利です。
ふだん、現金をたくさん持ち歩く習慣がないとは言え、
現金のみ、というコーヒースタンドや駐車場がないわけではないので、
やはり20ドルくらいはお財布に入っていないと不便です。

ATMで下ろすとなると、銀行によって手数料を取られないATMが決まっています。
それに、ATMでお金を下ろせば、当然、現金を持っていると明らかなわけで、
その直後に襲われる、という不安がないわけではない。
だからといって、20ドルごときで毎回、銀行に行く気にもならないし、と言うわけで、
デビットカードのキャッシュ・バックがお勧めなわけです。

スーパーで買い物をして、会計のときに財布を除き、あ、現金が少ない、と思ったら、
20ドルキャッシュバックしてもらえば、まるでお釣りをもらうみたいに20ドル札を渡されます。
この際の手数料はなし。
買い物の支払いの合計金額にキャッシュバック分が上乗せされて引き落とされるだけです。

人にカードを手渡して会計するときには、キャッシュバックはいるか?と聞かれるし、
スーパーのレジなどで、自分でカードをスライドして、暗証番号を入れる場合は、
キャッシュバックの有無が画面で問われ、Yesを選ぶと、金額を入力する画面が出てきます。

ただし、デビットカード機能付のカードで支払っても、
お店によっては、クレジットカード決済しかしていないところもあり、
そういうところでは、キャッシュバックはできません。

アメリカでは、【返品できない】と明記してある場合以外は、返品・交換が可能です。
購入から返品までの期間は90日間と決まっていますが、レシートを持って行くだけで、
不良品でなくても、返品、交換してくれます。
チェーン店の場合は、違う支店でも返品・交換に応じてくれることがほとんど。

では、プレゼントでもらったものを、返品・交換することはできるのか?

答えは、Yesです。
返品・交換にはレシートが必要なのですが、そのためのレシートがギフト・レシート。
商品の金額は明記されていません。

このおかげで、プレゼントとして、洋服や雑貨など、サイズや好みのあるものを贈れるので、
贈り手としては気が楽で選択の幅も広がりますし、
もらうほうも、もらったいいけど使えなくて、でも処分も出来ないし・・・と鬱々しなくてすむわけです。

このレシートは、会計のときに、ギフト・レシートをください、と言うだけでもらえます。
通常のレシートも、もちろん発行されます。

日本で、会計時に「ギフト用で」と言うと、特別な包装を、という意味ですが、
ラッピングは別料金だったり、自分でやるのが主流のアメリカでは、
「ギフト用でお願いできますか?」と言うと、「もちろん!」と、ギフト・レシートを渡され、
そんなものの存在を知らなかった私は、なんのことやら戸惑いました。

ファーストフードのお店に行き、カウンターで、注文を伝えて気を抜いていると、
たいてい最後に、「For here or to go?」と聞かれます。
決まり文句なので、「ヒアツゴー?」としか聞こえません。

店内でお召し上がりの場合は「ヒア」
お持ち帰りの場合は「ツーゴー」と答えればいいだけなんですが、
小さくパニクって、「Yes, Yes」とか「No, thank you」とか言ってしまいがちです。
「ポテトはつけますか?」とか、そんなことを聞かれているかと思いますもんね。

そして、お店によっては、続けて、
「What's your name?」と聞かれることがあります。
いきなり名前を聞かれるなんて思ってもいなくて、
咄嗟に何を言われているのかわからなくなりますが、
文字通り、名前を聞かれています。

これは、注文が揃って渡されるときに、呼び出すためのものです。
スターバックスや、メキシカンのファーストフード【ルビオス】などがそうです。
なので、呼ばれて反応できる名前であれば、本名の必要はありません。
むしろ、日本人の名前はちゃんと発音されないことも多いので、
適当な英語名を決めておいて、それを使うほうが混乱しない場合もあります。
もちろん、フルネームの必要はなく、しかも苗字ではなくファーストネームを伝えるのが普通です。