子宮全摘手術② 手術 | 輝く星であれ

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 こんにちは😊Masayoです


子宮ちゃんから
温かいメッセージをもらい



「今までは一緒に歩いてきたけど

これからは空から応援しているからね

大丈夫だよ💗」と



翌日手術にのぞみます






おことわり
今回のブログは
手術に関して記載しています

もしこれから手術を受ける方で
手術体験を知りたくない方
恐怖が伴う方
は無理にお読みにならない方が
良いかと思います

私が術前に情報を得なかったのと同じように












手術当日も
前日と同じように心を整え
恐怖を感じることなく
ニュートラルに過ごしていました





本日から断食

手術着に着替え

陰部の毛を剃り

浣腸をし、お腹を空っぽにする

点滴開始

看護士さんから手術の説明を受ける


コロナで付き添いは一人のみ
母に来てもら宇

手術室は歩いて行く

手術室前で母と別れ
手術台へ自ら登る


肝は据わり
ただ現実を受け入れるのみ



麻酔をし
脊髄に痛み止め用の管を入れる
吸入の麻酔を吸うと意識がなくなる












声をかけられ目を覚ます

身体中が苦しい

何とか母の声を聞き
たぶんきちんと返事ができなかったと思う


今宵はリカバリー室で過ごす

身体の痛み
呼吸もしづらい
(呼吸器つけているけど)
38度を超える高熱
痛くて寝返りも打てない


常に痛み止めは脊椎から注入されているが
それだけではおさまらない
自分でボタンを押し追加注入

(オピオイド受容体部分作動薬に
分類される非麻薬性の
中枢性鎮痛剤なので強力なはずなのに
ちょっと薬剤師っぽい事も書いてみる)



ずっと同じ体勢だと身体が痛い
ナースコールを呼び
落ち着く体勢を見つける


ほとんど眠れず
たまに少し眠れた
もう明け方かなと思ったら
まだ2時だった

全く時が進まない



ものすごい熱で汗をかいたかとも思ったら
今度は寒くなる
暑いのか寒いのか
もう何なのか分からない



苦しさや不都合があれば
すぐにナースコールを呼ぶ
遠慮なんてしている余裕はない
ただ生きるために必死だ




遠くから赤ちゃんの鳴き声が聞こえる
(産婦人科に入院していたので)

カーテンの越しの隣に
患者が入ってき

どうやら出産した方のようだ

赤ちゃんの泣き声と
喜びの声

隣で苦しんでいる私がいる事も知らず
幸せそうな空気が流れていれる



とても複雑だ
めでたいことだけど
正直いらつく




しばらくして皆解散して静かになる



ナースコールと
痛み止めのボタンを握りしめ
ただ必死に息をし
時が経つのを待つ




もう二度と手術なんてしないぞ
こんなに苦しいのは嫌だ

(膝の手術はしているが
内臓の手術とは違い
それほど苦しくはなかった)


と心に誓う




やっと朝になり回診
病室に戻れることになる


取り出した子宮を見るかと聞かれるが
心も不安定な状態で
見られるわけがない



ちゃんと「ありがとう」と「さよなら」
伝えたかったけど出来なかった




とにかく生きるのに必死で
要望を伝えるのに精一杯
担当してくださった看護士さんにも
ありがとうと言う力もなかった










次回は病室に戻ってからの様子を
お伝えします

最後までお読みいただき
ありがとうございました💗