高知城にノスタルジーを感じずにはいられない③(完成) | 自由に楽しく大雑把にプラモデル

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感性の赴くまま楽しくプラモデルを作っています。
大雑把な性格なので、超絶作品は来世で作ることにしています。



それでは高知城を仕上げていきます。



木を植える箇所や苔を生やす箇所に緑色で下塗りします。



下塗りした上に緑色の塗料を接着剤代わりに薄く塗り、その上からキット付属のグリーンパウダーをまぶします。


ここで完成にしようかとも考えましたが、いかにもパウダーをかけました感が拭えないような気がしたので、グリーンパウダーの箇所に植栽します。




木や苔はフォーリッジを使用します。



足付けとしてマットメディウムを塗り、千切ったフォーリッジをくっつけていきます。


石垣の苔は千切ったフォーリッジのカスをメディウムに混ぜてペースト状にし、筆で塗りつけていきます。



地面にはマットメディウムを塗った上からモーリンのリアルサンドをパラパラとまぶします。



最後にリタッチや軽くウェザリングを施して完成です。




【完成】








思い返すと、小学校から高校まで校舎から見ていた高知城はこのアングルだったように思います。



なんとか高知城を仕上げることができました。


ネットで拝見する先人たちの素晴らしい城郭モデルの作品には遠く及びませんが、斬新なことだらけで、難しいながらも他のジャンルにはないような楽しさを味わうことができました。


今回経験したノウハウは、今後のジオラマやちょっとした台座の作製にも役立つと思います。


また、情景模型にも興味が湧き、いつか廃墟モデルにもチャレンジしてみたいという、新たな興味関心を与えてくれました。



ここまで読んでいただきありがとうございます。


次回もよろしくお願いします。