【ディスプレイケース】
僕はプラモデルを作ることは大好きですが、完成した作品を飾ることにはあまり興味がありません。
いつもは、写真を撮ったらすぐに箱にしまってしまいます。
ただ最近では、なんとなく「直近の作品ぐらいはディスプレイしてもいいかな」と思うようになりました。
月に1体ぐらいのペースでプラモデルを作っているので、飽きのこないサイクルでディスプレイできるのではないかと思っていました。
ただ、高額なディスプレイケースを購入するつもりはなく、「いつかはアクリル板で作ってみるか」と考えていた程度でした。
そんな時にチャンスが巡ってきました。
【職場でもらった金魚の水槽】
職場で処分に困っていたという金魚の水槽を譲ってもらいました。
見た瞬間に、この水槽をディスプレイケースにしてしまおうと思いました。
ニヤニヤしながら、大事に抱えて持ち帰っていると、それを見ていた職場の後輩から、「デパートでおもちゃを買ってもらった子供みたいですね」とお褒めの言葉をいただきました。
【上蓋の交換】
水槽なので当然ですが、上蓋には空気を取り込む穴が空いています。
金魚にはありがたい穴でも、僕にとってはプラモデルにホコリが付着する原因となる、迷惑きまわりない穴です。
水槽の上蓋が収まる枠の寸法を測り、アクリル板を切り出します。
角の面取りは、現物合わせでヤスリで少しずつ削りながら調整します。
上蓋の持ち手として、ネジの口径を変えるソケットを化粧ネジに見立てて取りつけます。
【憧れの鏡面仕様】
市販品や模型屋さんのディスプレイケースは、背面が鏡になっていることが多いように思います。
見える範囲が限られ、ケースに入っているため向きを変えることができないとなると、正面から見えない死角を鏡で映すことは合理的な設計といえるでしょう。
色々と調べたのですが、ニトリで販売している「ミラーシート」を貼りつけることにしました。
お値段は、2000円強!!
これは失敗できません。
貼ってみました。
背面が見えて、いい感じです。
中にいるティーガーⅡの無骨なお尻も、お嬢さんの腰のくびれも丸見えです。
【完成編】
今回はティーガーⅠ&Ⅱと、その車長であるお嬢さん方をディスプレイしてみました。
実物を見てる分にはいいのですが、光の反射や撮影者(見苦しいオッサン)が写りこんでしまうために、写真に収めるのは難しいですね。
【感想】
たぶんこの先、これ以外のディスプレイケースを置くことはないと思います。
そのうち気が向いたらLEDでも取りつけてライトアップできるようにしたいと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。