【ガウォークに変形しながらの急制動】
VFシリーズのガウォークって、とてもカッコいいですよね。
飛行機とロボットの中間形態のような、飛行機からニョキっと手足が生えたあのフォルムがたまらなく好きです。
マクロスシリーズ劇中の重要なシーンでは、必ずといっていいほどガウォーク形態が描写されているような気がします。
ここは大きくて迫力のある1:48スケールのVF-1ガウォークを作りたいのですが、残念ながらヨンパチのガウォークは発売されていません。(2019年12月現在)
手に入れる方法は、待つor作るの二択です。
モデラーなら、無いものは作ります。
ということで、今回はガウォークに改造した、ハセガワの1:48VF-1Aファイターの作製記をお届けしたいと思います。
【使用するキットと方向性】
近所の模型屋さんには1:48 VF-1はエンジェルバーズしか売っていません。
しかし、よくよく考えてみると、一条機やフォッカー機ではなく、エンジェルバーズを改造する人は少ないんじゃないかなと思い、コレでいくことに決めました。
マクロス劇中において、ファイター形態からガウォーク形態に変形しながら急制動をかけるシーンがとてもカッコいいと思います。
そこで、「ファイターからガウォークに変形しながら急制動をかける変形シークエンスの途中」を再現することにしました。
【ガウォークへの改造 鳥足】
作品の山場となる、メインエンジンをガウォークの鳥足になるよう改造していきます。
ここを乗り切れば、一気にガウォークの形になりテンションも上がると思います。
【ガウォークへの改造 腕は生えてる最中】
メインエンジンと同じように、プラノコで切り離して角度をつけて繋げました。
ファイターからガウォークに変形する途中の、これからガウォークの腕が生えてきますよ~という場面の再現です。
【ガウォークへの改造 背部パック】
垂直尾翼の片側は展開状態で、もう片側を収納した状態にします。
これから垂直尾翼が折りたたまれて背中にしまわれますよ~という場面の再現です。
【ガウォークへの改造 その他】
急制動をかけるシーンなので、エアブレーキは展開状態にします。
フラップ板は切り離して真鍮線で接続し下した状態にします。
改造が完了したので全てのパーツを組んでみます。
カッコいいガウォーク形態になったと思います。
キットが大きいぶん迫力があります。
【塗装】
飛行機モデルのセオリー通りにコックピットから塗装していきます。
基本色のホワイトを塗装後にマスキングして青→赤の順に塗り分けていきます。
改造してアラのある部分をウェザリングして誤魔化します。
エンジェルバーズは進駐式典のアクロバットチームの機体なので汚れているとは思えませんが、雰囲気重視ということで。
全ての工程が完了しました。
次回は完成編をお届けしたいと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
次回もよろしくお願いします。