【パイロットの改造】
後席のナウシカは、下記の理由からキットパーツの流用は困難と判断したため自作します。
1.服装が違う
キットは青い風の谷の腐海装束
再現シーンではペジテの姉ちゃんと交換した赤服
2.姿勢が違う
キットは着座姿勢
再現シーンでは後部座席で立ち上がった姿勢
フィギュア作製で定番の針金の芯にエポキシパテを盛りつけて削る方法を採用します。
切り刻まれたキットのナウシカと比較して大きさを確認します。
大まかに造形し、ガンシップに乗せてポーズを決めます。
ポリエステルパテを盛って細かいディテールを入れていきます。
約2㌢のフィギュア相手に40代のオッサンがチマチマと前かがみで作業します。
それを見守る女房の視線は極めて冷ややか。
塗装してナウシカが完成しました。
ミトはキットのナウシカから脚部を移殖しました。
ガンシップの機首側部のキャノピーから脚部が見えるとはいえ、内部の機銃などでよく見えないので大雑把に処理します。
「楽しく・大雑把に・(継続する)」がモットーですので。
ミトも塗装しました。
【メーヴェの自作】
メーヴェは一から自作する方法しか思いつきません。
バンダイの1:20キットを仮組みして、形状や寸法を参考にします。
方眼紙に大まかな図面を引きます。
切り抜いた図面をプラ板に貼りつけて切り出します。
この時点では角ばっていますが、大まかな形状は出せました。
ここから削り込んで丸みを持たせていきます。
エンジンやら手すりを取りつけてメーヴェは完成です。
【その他】
メーヴェを牽引するワイヤーの基部を作ります。
キットのモールドに沿って開口し、プラ材でテキトーに基部を自作します。
基本的な工作が終了しました。
次回は表面処理後に塗装して仕上げたいと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
次回もよろしくお願いします。