あなたはドラッグストアで大量に安売りされているシャンプーを何気なく買っていないだろうか?特に男性はあまりシャンプーなどには関心がないかも知れないが、今世の中に出回っているシャンプーの多くは身体に有害な薬品が使われているものと言っても大袈裟ではない。大規模な広告展開をしていて、よく目にする製品ほど危険と思って間違いない。
吸収された界面活性剤は、肝臓に悪影響を及ぼしたり、発がん作用もあると言われている。界面活性剤にはタンパク質を分解する働きもあるので、皮膚を痛める原因にもなり、シャンプーの場合には抜け毛や頭皮のトラブルの原因にもなる。洗うためのシャンプーが害になるというのは皮肉としか言いようがない。
そんな有害物質を含んだシャンプーが普通に販売されていることにも驚くばかりだが、大量生産、大量消費、そして消費者は安価なものを望むという現実があるだけに、製造者側は消費者の健康は二の次で(二の次とは言っても”直ちに”影響があるものではない)、低コストを追求するのもやむを得ないのかも知れない。一説では身体に害のないシャンプーを買おうと思ったら、300mlの適正価格は20$程度という話も筆者は聞いたことがある。
さて、ここまでネガティブなことを書いてきたが、それはマレーシアが自然派シャンプーの宝庫の国であることを皆さんに知って欲しかったから故である。
シャンプーだけでなく石鹸などにもマレーシアには自然の原料のみで作られているものが多い。
まずは既にお馴染みかも知れないが、Himalayaのシャンプーをお勧めしたい。
Himalayaはよくドラッグストア等でも目にするが、実はインドのアーユルヴェーダの製法を元に製造されている製品で、有害な薬品等は一切使われていない。アーユルヴェーダにおいては化学薬品を使用することを認めていないのである。
もうひとつのお勧めはKLのセントラルマーケットにもショップがあるTanameraである。
こちらも完全に自然の植物原料のみから製造されている。特にこのTanameraの泡立ちは一般的なシャンプーに比べたら使用開始当初は物足りなさを感じるかも知れない。しかしこれこそが自然の植物による泡なのであり、逆に言えば一般のシャンプーが作り出す泡というのは人工的なもの、すなわちいずれかの化学物質によるものと言うことも出来る。つまりそれらは人体に有害なものである可能性が高いのである。
シャンプーの他に石鹸もマレーシアには優れたものがいくつかある。その代表的なものがナマコを原料にして作られた石鹸である。こちらのお店もセントラルマーケットにNirmala Sariというショップがある。
このナマコ石鹸はボルネオ産の天然ナマコを原料にして作られており、マレーシアの伝統布であるバティックによってラッピングされている。
ここマレーシアでは昔から火傷や肌荒れに効く万能薬として、ナマコをココナッツオイルで作ったナマコ油が使われてきた。当然製造工程において化学薬品は使われていないが、こちらは泡立ちもなかなか良く使いやすい。使用後は水と炭酸ガスに分解されて環境に優しいというのも優れた点である。
マレーシアには隠れた自然派の石鹸やシャンプーが多くあり、その価格も他の国に比べて比較的求めやすい価格で購入することが出来る。たかが石鹸、たかがシャンプーと軽んじることなく、老若男女を問わず自分自身の健康のために自分に合った石鹸やシャンプー選びを心がけてみてはいかがだろうか。マレーシアからのお土産にも是非お勧めしたい。
英語バージョンは、こちらからどうぞ↓マレーシアに関する情報が沢山あります
なにが危険かと言えば、界面活性剤という化学物質が使われていることが危険なのである。この界面活性剤は、通常は混ざり合うことのない水と油を混ぜ合わせる作用をする物質だが、人体に触れると有毒で、また人体に吸収されるという特性を持っている。