関東煮って何?って疑問を抱く人は多いはず。
関西では「おでん」のことを関東煮と言うことが多いんです。
その由来は諸説あるそうですが長くなるので割愛します(笑)
寒くなると食べたくなる。
コの字型の年季の入ったカウンター。
レフトとライトに分かれて守備を固めるのはおっちゃん2人。
威勢よく「いらっしゃい!飲み物なんしましょ!」
「瓶ビールグラス2つで!」
ここは大瓶キリンラガーが飲めるお店!
ちょっとしたアテに「ゆびき」はいかが?
牛ミノを湯引きしてもみじおろしポン酢で。
日本酒にもピッタリよね。
乾杯をしたらプレイボーーーール!
目の前のおっちゃんに直接注文するスタイル。
第一声は緊張するけど2度目からは楽しくなってくるよ。
(なぜ楽しくなるのかは行ってみてのお楽しみ)
エンジョイ夫婦はまず3〜4品ずつ頼みます。
「大根、たけのこ、ちくわ、梅焼き!」
パー子の定番はこんな感じかな。
ネタの大きさにびっくりしちゃうよ!
今どきこの大きさで120円~130円なんだから更にびっくり仰天!!
2度目からは空いたお皿をカウンターの上に乗せたら2巡目の始まり。
(同じお皿を使うというサステナブルな仕組み )
注文と同時進行でおっちゃんが盛ってくれます。
(あ、その時に新規のお客さんとバッティングしたらそちらが優先ね。これ、暗黙の了解。)
たまに邪念が入るらしく注文したのが入ってない時もあるけどね、これもまたご愛嬌。
中盤で食べたいのが「菊菜」関西人以外の人には馴染みのない名前だけど春菊の事だよ。
ベーコンでクルッと巻かれている箱入り娘。
注文してからお鍋に入れるからタイミングを見計らってね。
ひと通り食べ尽くしたらパー子的〆は「肉吸い」
なんですかそれ?って声が聞こえて来そう。
肉うどんのうどん抜き。
大阪ではとってもポピュラーな食べ物!
奥からおばちゃんが出てきて作ってくれます。
硬めのガシガシ肉と青ネギととろろ昆布のトリオ。
この歯ごたえがたまらん!
七味をドバッと入れていただきます。
はぁぁぁぁぁ美味しかった!
大満足!
昭和の雰囲気がプンプンする下町人情系の関東煮屋さん。
寒い冬も夏の暑い日でも恋しくなるお店。
くいしんぼう乾杯!!あはははは
関東煮きくや
大阪府大阪市東成区東小橋1-1-7 きくやビル1F
06-6976-9629
営業時間 11:30~22:00
定休日 土・日・祝日
※営業時間など詳しいことは店舗にお問合せ下さい。価格やメニューなど変更されている場合もあるかと思います。
本記事はエンジョイ夫婦の酒場備忘録ですので、何卒ご理解下さい!
エンジョイ夫婦 パー子


