昨日は二十四節気「立冬」でした。
暦の上では冬の始まりです。
陽の気が少なくなり、陰の気が旺盛になってきます。

多くの動物が冬眠するように、冬は体の働き全般が低下します😌
「冷えは万病のもと」と言われるのは、臓器が冷えて免疫力が落ちるだけでなく、汗による水分代謝が減って、腎臓に負担がかかることも関係しています。
腎が弱ると、むくみや腰痛、足腰の衰えなどおもに下半身に影響がでます。
生命活動の源でもある腎は、成長と生殖にも関係しているため、温めてエネルギーを蓄えることが大切✨です。

ただし昨日までは秋、今日から冬と線が引かれるわけではなく、寒くなったり、暖かくなたりを繰り返し、本格的な冬になっていきます。
まだまだ秋の養生法「滋陰潤肺」も大切✨です。

そこで、オススメしたいのが、豚汁です🎶
豚汁を作る時に、どの家庭でも使われるイモ類やキノコ類、根菜類は、肺を潤す作用もあり、本格的な冬の寒さに備えるための滋養を蓄える力もあります。
「あったまって美味しいから。」という理由で、この季節になると、よく食卓に登場するようになると思いますが、薬膳的にも、それは理に叶っていることなので、どんどん登場させることをオススメします😄

冬に向かうこの時期は、出来るだけ体を温め、エネルギーを消耗しないようにして、心穏やかにゆったり過ごすように心がけてくださいね💕

最後までお読みいただき、ありがとうございました🙏